lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「東印度カレー商会」でマグロカツカレー。

ツオップを出た後は新松戸駅から電車に乗って、水、木、金、土、日曜日に続いて築地へ!
こんなチャンス二度とないでしょうねー。
 
三連休最終日のこの日もなかなかの人出ではありますが、祝日なので閉まっているお店も多いですね。
この日も伺うお店は決めていましたが、念のため場外を一周。
「敷居の高い」海鮮丼やお寿司屋さんは基本的に営業しているようで、どこも賑わっていました。
「日曜の築地も美味しいよー!」という呼び込みまでありました。
月曜ですけどね(笑)。
 

東印度カレー商会。
不動前のお店が2013年1月に出した支店。
メディア露出が多く、店先で販売するおにぎりやマグロ串なんかもかなり目立つので瞬く間に有名店になりましたね。
 

主にメニューは上上豚カレー(900円)と上上スパイシー豚カレー(950円)。
「豚なし」や「ライス大盛り」「豚肉増」の他、ルーおかわり自由、築地で自分で買ってきたものはトッピングOKなど太っ腹なサービスもあります。
 
基本メニューもよさそうでしたが、やっぱり魚が気になってしまう僕は「マグロカツカレー(1200円)」という築地ならではの方に流れてしまいました。
ルーはスパイシーの方でお願いしたので目の前の水がとても頼もしく見えます。
結構辛いという噂も聞くのですよね・・・。
 

ちょっと時間がかかった気もしましたが、登場。
ごはんは半分にしてもらっていますが、これで半分ですか(笑)。 
 

これがマグロカツ。 
刺身でも食べられる鮮度を謳っていましたが、今どき「刺身で食べられない鮮度」のマグロってなかなか見ないような(笑)。
生マグロを使っているということでしょうか?
 

写真はピントが合いませんでしたが、ザクッと気持ちのいい衣とふんわりジューシーなマグロの揚げ具合は見事にピントが合っています。 
ただ、揚げ物にして、さらにカレーと一緒に食べてしまうと鮮度の良さまでは感じられなくなってしまいますね。
 
これは単品でビールのおつまみにされるといいかもしれません。
 

築地カレーといえば、のキャベツの千切り。
量は少なめですが、これがなくてはね!
 

奥にはちょこんとマカロニサラダも。 
これは業務用マヨネーズの味で・・・(以下自粛)。
 

こちらのカレーの特徴の一つは皮ごと調理された野菜。
中でもこの玉ねぎまで皮付きなのが賛否両論のようです。
 
まず一口食べて感じるのは、玉ねぎの甘さ。
辛味がないのはもちろん、旨みも忘れてしまうほどの甘さ。
ほくほくほくほく、これ美味しいです、ほくほく。
 
問題の皮も、難なく食べられましたが、嫌な人は嫌なのかも。
鯵としては特に必要性は感じませんでしたが、皮付きで調理した方が美味しく焼けるのかな?
 

人参と、奥にはジャガイモ。
この辺はもちろん美味しいです。
 
ただ、人参は甘みがあってよかったもののジャガイモは味が薄かったかなあ。 
 
ルーと野菜を別調理にするのはスープカレーにも似ていますが、こちらの野菜はグリルかな?
野菜の味はよく出ますけど、ルーと馴染まないのが難点。
素揚げならまだ纏った油に絡んでくれるのですけど、これはもう諦めてこういうものとしていただくしかなさそうです。
 

深い色をしたルーは、さらりとしていますが「2,3日目のカレー」という感じで、焼けついたようなビターさがあります。
おうちカレーの醍醐味を専門店がやってみた感じ。
 
家でカレーを作ったとき、一番最後に鍋に焼き付いたのをスプーンでこそげ取るのが楽しみだった僕としてはなかなかツボにハマりました。 
 
一口目には野菜の甘みがふわっと広がりましたが、すぐ様対抗する鮮烈なスパイスの攻撃に甘みは姿を隠してしまいました。
それほど辛いとは思いませんでしたが、汗はしっかりかいたのでスパイス感は満喫できます。
 

サービスでいただいた一口ラッシー。
混ぜ方?が雑でしたけど、お口にひんやりお腹にまったりで嬉しいですね。
 
マグロカツの選択はミスだった気はしますが、ルーはとても好みでした。
賛否両論ある野菜は、個性として受け止めて余裕で美味しくいただける範疇ですけど、ちょっと食べにくさは感じたのと、普通に煮込んだ方がいい気がします。
築地で「肉じゃが」でも買ってきてトッピングしたら美味しいかも―♪なんて。
どこかに売ってないかなー。

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