lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

【広告】

青山・ファーマーズマーケットの「とかち小麦ヌーヴォー」でぶどうのスキャッチャータ、パンドミプリュノ、「パンとエスプレッソと」でミントウィッチ、ソイ、ブルーチーズといちじく。

南流山での用事を終え、青山へ移動。
いつも築地でパン談義で盛り上がっているAちゃんさんにお誘いいただいたイベントに参加したかったのですよね。
 

とかち小麦ヌーヴォー。
ボジョレーヌーヴォーや新米と同じように、シーズン最初の小麦をみんなで楽しもう!というイベントです。
 
都内はもちろん、全国から集まったパン屋さんがこの日の為に新小麦を使ったパンを用意。
 
僕の想像を遥かに上回る大人気で、ものすごい行列ができていました。
みなさん、パンがお好きなのですね。
 
Aさんの取り計らいで、パン業界の超有名人Iさんにご挨拶させていただいたり、パーラー江古田のHさんに気付いてもらって挨拶していただいたり。
想像していたのと違った方向にイベントを満喫しました(笑)。
 

ぶどうのスキャッチャータ(パーラー江古田)。
フレッシュグレープを種の入ったまま乗せて焼いてあります。
パン生地はお店定番のじゃがいものパンかな?
 

カリッカリッ種の食感が面白いです。
焼きたてじゃないのに生地がバリバリ。
この辺りさすがです。
 
ぶどうはレーズンに比べてちょっと味が薄く感じますが、オリーブオイルと混じりあって繊細な風味に。 
 

パンドミプリュノ(palaoa)。
フランスパン生地にプルーンを混ぜて焼いていて、砂糖も油脂も使用していないのだとか。
ちょっとべたついた生地で、ほんのりプルーンの甘味。
トーストすると水分が抜けやすかったです。
 
イベント外でもこの運動に参加しているお店があちこちにあるので、いくつかヌーヴォー小麦のパンをいただきました。
個人的な感想としては、どれもちょっと水っぽい。
新米を炊くときは水分を少な目にしろ、と聞いたことがあるので同じような感覚かもしれません。
ボジョレーヌーヴォーにしたって「一番美味しい時期」というわけではないと言いますし、こちらも「初物を楽しむ」くらいの受け止め方をした方がいいのかもしれません。
 
でも職人さん方それぞれの新小麦の印象なんかを拝見するのはとても興味深かったです。
今シーズンの小麦の傾向、職人さんのパン哲学、読み甲斐がありました。
 
パンのイベントって色々あるのは知っていましたが、今回初参戦。
やっぱり楽しいものですねえ。
これからもたまに顔を出してみようかな?
 
せっかく表参道まで来たので「パンとエスプレッソと」に寄るために。
あわよくばコーヒーでも・・・と思って向かいましたが、行列だったのでカフェは諦めパンだけ購入。
 

ミントウィッチ(220円)。
はちみつとミントを混ぜ込んだクリームチーズをレーズンとくるみのパンでサンド。
 

甘みというより風味として感じるはちみつとミントで柔らかく爽やかなクリームチーズ。
そしてレーズンとくるみのパンが絶品!
 
くるみのローストは程よく香ばしく、レーズンは甘みが凝縮。
クリームチーズの酸味と一体になります。 
 

ソイ(190円)。
豆乳のクリームパン。
 

ふりゅふりゅのクリームは豆乳らしい落ち着きのあるもの。
素朴で甘さ控えめです。
 
ソフトでちょっとペタッとした生地も好み。
 

ブルーチーズとイチジク(260円)。
トラディションの生地は見た目からするとかなりソフト。
はちみつがたっぷりなのでブルーチーズの角は丸っと取れています。
 

くるみのローストがこちらもばっちり。
いちじくはブルーチーズとはちみつのまとまりの中にすっきり収まっている印象で、粒々の食感が際立ちました。
 
いつかはカフェも利用してみたいなあ。

【広告】