小田保さんを出て大急ぎでやってきたのは米花。
先客はお2人、いつもの方々ですね。
まだお茶しか出ていないようですので時間的に不安でしたが、とりあえず席に。
Jさん、大好きなツイッターをする気力も残らないほど毎日忙しいそうですが、メニューの新調をはじめ日々店内を改造されているようです。
ちなみに珍しくこの日は長ズボンのJさんでしたよ。
まずはお味噌汁から。
子どもの頃からお味噌汁の具では大根が好きなのですよね。
そこへ米花の油揚げ、これは最強です。
これがあるだけで最強の朝ごはんですよ。
メインは鯖の塩焼き。
大皿が久しぶりに大皿らしく見えます(笑)。
この時期の鯖って小振りで丸く太って、脂が控えめな印象ですね。
脂が強いと塩気と中和し合うようなイメージになりますが、これは鯖の旨みと塩気が相乗効果で伸びて伸びて広がる味わい。
小付けは煮物盛り合わせ。
椎茸、がんも、ごぼう。
甘めの味付けが優しいです。
イカはスルメイカでしょうか。
添えられているだけで十分お得感がありましたが、実は底まで敷き詰められているという贅沢。
スルメイカは火を入れると固くなってしまうのが欠点とも言われますが、噛みしめて美味い!というのは長所とも取れる気がします。
「カクテキ!」と出されました。
もちろんキムチではありませんが、もともと「角型に切られたもの」という語源があるようなので、そういう意味ではあながち間違っていないカットのお漬物でした。
美味しかった。
ふう、この辺りで時間いっぱい。
そしてお腹いっぱい(笑)。
大満足で築地を離れます。