11月25日(水)、この日も仕事帰りにちょっくらパリの空の下へ。
このところ夜は寒くなってきたのと、天気が優れない日が多かったりするのと、色々関係していると思いますが、あまり並ばないことが多いです。
この日も30分弱でお店に入ることができましたよ(^^)♪
この日1番の目当てはゲランドの塩。
右が粗塩のグロセル(1kg)(650円)、左は細かく挽いたセルグリ(500g)(500円)。
パリの空の下の作る味がここまでハマるとなると、そもそもこちらで使っている食材、調味料が好みなのだと思うのですよね。
お試しお試し。
てっきりもっと高いものと思っていましたが、随分リーズナブルなのですねえ。
パンオショコラ(400円)。
久々にいただく個性的な形のパンオショコラ。
あえて潰していらっしゃるのでしょうか。
すっきりとした甘みと苦み、華やかな香り。
ショコラの風味とバターの香りが一体になって深みを増します。
ショコラとバターってやっぱりどことなく重なる部分があると思うのですよね。
クロワッサン(400円)。
ここ最近では一番持ち帰るまでに崩してしまいました(^_^;)
でも温め直しはかなり上手くいったので問題なしでした。
クロワッサン・サレ(にんにく味噌)(550円)。
この変わり種をより楽しむためにプレーンのクロワッサンを購入したといっても過言ではありません。
青森県産最高級品種の福地ホワイトを使用したものだそう。
最初光の加減か錯覚かと思いましたが、ちょっと青白くあしらってありますね。
にんにく味噌の香りとバターが・・・またこれがばっちり馴染んでいます。
パンオショコラとはまた別の面ですけど、にんにく味噌とバターも重なる部分があるのですよね。
肉感、ワイルドさを蓄えたバターの香り豊かなクロワッサンでした。
豚フィレスーヴィット(800円)。
真空調理で表面から中心まで均等に火が入った豚フィレ。
やんわりじっくりと。
さっぱりとした舌触りですが、しっとりと肉汁を蓄えています。
肉の味はしっかりと感じられます。
ソースはいつものマヨ系の。
チャバタとマヨネーズの組み合わせも好きなのですけど、パンオレとマヨネーズもまた全く別の組み合わせの良さがあります。
美味しい。
パテドフォア(650円)。
モリモリと鶏レバーがたっぷり。
野趣溢れる肉の味とちょっと甘みと大人っぽいお酒の香り。
思ったよりもガッツリとレバーでした。
パンオレのサンドはソースや脂を吸って甘み方向に広がりますが、チャバタのサンドはそれが旨み方向に力強さを増します。
ブリオッシュ・フィユテ・ナチュール(300円)。
比較的焼きが強めで、そういう味を少し感じました。
とはいえバターと卵に甘みの加わったふくよかな味わいはさすが。
この日は同じ形の変わり種があったのですけど、目の前のお客さんで完売して涙を飲んだのですけど(^_^;)
でもナチュールで大満足でした(^^)♪
また有ったら買いたいです。
カヌレドール(450円)は2つ。
パリ空に並んでいるときに漂ってくる香りの中で最も心惑わされるのは多分このカヌレなのですよね。
甘いラム酒とバニラの香り。
形はしっかり保持しながら口に入るとスルリと融けて、砕けた表面の香ばしい生地とジャリジャリ混じって甘い香りと香ばしさが次々に追ってきます。
いつも1つだけ買って後から「2つ買えばよかったなあ」と思っていたのですが、この日は「3つ買えばよかったなあ」と思いました。
次は何を買えるかなあ♪
毎日楽しみにしながらシェフのブログを読んでいます。