この日はお昼に高はしさんへ。
結構な人数並んでいらっしゃる最後尾に付きましたが、店内に多めの団体さんがいらっしゃったこともあってか、
回転よくあっという間に順番が巡ってきました。
残っていたメニューを一回り眺めまして・・・
おお!気になっていたメニューがありましたありました!
小鉢をいただきながら待ちます。
さといもの香り良し、かぼちゃ甘し。
あたたかいかきポン酢(1500円)。
ほどよく火を通した牡蠣が5つ、小口切りの長ネギ、大根おろしに一味。
好みでポン酢をかけていただきます。
高はしさんの牡蠣メニューというと「ポン酢仕立て」と「味噌仕立て」のかきどうふが人気。
今シーズン「ポン酢仕立て」の登場機会は短かったように思いますが、このかきポン酢がその代わりを果たしているのかもしれません。
火を通して縮んでもなお大きめの牡蠣。
塩気がほどよく牡蠣の香りを引き立たせます。
ふーふーしてからはふはふ、だったので注意が必要です。
高はしさんのふっくらして甘みの強い大根おろしに、ビシッと辛みが鞭打つ一味。
タイミングが良ければ長野名物の「七味ごま」がかかるそうなのですが、この日は品切れだったよう。
せっかくですから、ポン酢もかけていただきましょう。
ひだの黒がより鮮やかに映えて輝きます。
黒というより「濃い青」にも見えてきますね。
小学生の頃はお正月に「書き初め」の宿題があって、書道が苦手だった僕は毎年のように親に、
「早く済ませなさい!」と怒られたものだったのですよ。
今回は新年初の「牡蠣」ということで、お正月の"時差ボケ"も覚めやらぬうちに「牡蠣初め」を済ませられてよかったです。
怒られないで済みそうです。