この日はお昼に母と落ち合ってお茶を飲むことに。
お茶というかコーヒーなんですけどね。
やってきたのは新宿NEWoMan(ニュウマン)内に出店しているBLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)。
ニュウマンって最近になって初めて利用するようになったのですけど、随分おしゃれな施設ができたものですねえ(遅い)。
"大人の女性"がターゲットということで名前に"WoMan"と入っているのだと思いますが、"NEW"は何でしょうね。
「新世代」とか「新感覚」とかでしょうか・・・「新宿」というのも一理あるかもしれません。
個人的にブルーボトルのコーヒーは豆が浅煎りすぎてあまり好みに合わず、清澄白河で1度伺ったきりになっていました。
前回いただかなかったカフェオレを。
清澄白河店と同じく、カップはプラスチックの軽いもので持ちやすい点は利点かも。
フォームドミルクになっていたのか、随分泡の層が厚く設けられています。
特別口当たりが良くなるようなキメの細かさではなかったので、ビジュアル効果の意味合いの方が強いと思います。
コーヒーはやはり香りも旨みも弱くて、温度を上げすぎてミルクの味も飛んでいますね。
これは淹れるのに失敗したんじゃないかと思うレベルでした。
逆にもう1度挑戦して確認したいくらいです。
こちらは母に勧めたカフェラテ。
僕も清澄白河でいただいて、ミルクが美味しかった記憶があったのですよね。
注文前に淹れるところを眺めていたら、以前と同じ北海道美瑛の牛乳を使っているようでしたので、一縷の望みをかけて注文しました。
結果、こちらはやはりミルクがとても美味しかったと思います。
コーヒーは泣いていますけどね。
おしゃれな空間演出ですとか、店員さんの今どきで押しつけがましくない接し方とかは素晴らしいと思うので、
ちょっとおしゃべりに使うのにはいいと思うのですけど、
"これが美味しいコーヒー"という認知が広まってしまうのはむずがゆいものがあります。
そう広くはないスペースでこれだけの客数をあの余裕の雰囲気で捌いていらっしゃるのは尊敬を禁じ得ませんが、
お店のコンセプト的には清澄白河の"呆れるくらいだだっ広い空間"の方が合っていると思いますので、ぜひぜひここで気になった方はあちらにも行っていただけるとお店も本懐を遂げられるのではないかと思う次第でございます。