いつもなら小田保さんへ伺うところでしたが、この日は"火曜日"だったということもあって、
そこはかとないチャーシューエッグ気分にさいなまれて2軒隣りの八千代さんへ。
お店に入った段では8割ほど席が埋まっていましたが、僕が入った途端みるみるうちにお客さんが引けて、
あっという間に僕ともう一組だけという具合になりました。
お姉さんが手持ち無沙汰になさっていてこちらも落ち着かない気持ちになりましたが、幸い注文後料理がすぐ出てきました。
料理に集中!
料理にシューチュー!チャーシューエッグ(1100円)!
度々メディアでも紹介されている、八千代さんの・・・というか築地の名物料理の1つですね。
右サイド!
チャーシューに押されてはち切れんばかりの黄身!ヨシ!
左サイド!
弾け流れ出てしまって絡みまくる黄身!ヨシ!
両サイド!問題ありません!
安定の脂身たっぷりのチャーシューは、箸でも切れる・・・どころか、箸で触る前からほぐれているやわらかさ。
何度見ても心をわしづかみにされるビジュアルですね。
盛り付け時にたまたまかもしれませんが、キャベツにチャーシューの煮汁が垂らしてありました。
この相性も抜群なので、ありがたい演出ですね。
まあそんな必要ないくらい皿伝いに攻め入ってきているのですけどね(笑)。
醤油ベースのキリッとした煮汁、チャーシューはもちろん、目玉焼きともキャベツともよく馴染むのです。
チャーシューはこの脂身、その厚み、旨さ甘さの極み。
普段あまり「肉!肉!」というキャラでない僕も、これを注文しているときには腹が据わっていますから、
背徳感や罪悪感さえ美味しさを倍増させるスパイスと化します。
ちょっと久しぶりにいただいてみて感じたのは、八千代さんは卵の黄身の味が濃いですね。
やっぱり名物料理として売るだけあっていいもの、引いては"新鮮なもの"を使っているのかもしれません。
比較的短いスパンで小田保さん、八千代さんとチャーシューエッグをいただいてみて、
味付けやチャーシューの具合は人それぞれ好みによるところが大きいと思いますが、
卵の質に関して言えば八千代さんの方が一枚上手のように感じました。
何にせよ、ガガーーッ!!とあっという間にごちそうさまでした!