lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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若林の「パリの空の下」でオーロラサーモンのサンドイッチ、自家製生ハムのサンドイッチ、ジャンボンドパリ、プーレキューリー(アジアンティック)、ラタトゥイユ、セイシェルの夕陽、パンドミ。

夕方はパリの空の下へ。
7月はシェフがパリへ行かれていたそうで、この日が久々の営業日でした。

夕方前に急きょ思い付きで向かったのですけど、思ったよりも前の方に並ぶことができました。
・・・が、やっぱり次々と狙っていた商品が売り切れていくのですよねえ(^^;)

でもいただいたことのないサンドをいくつか購入できました。


オーロラサーモンのサンドイッチ(950円)。
かなり大きなカットのオーロラサーモンがたっぷり。
チャッキリという歯切れ、ネットリ絡みつく食感。
レタスや玉ねぎで爽やかさが加わります。


よく、よーく脂が乗っていますが、サーモン特有の重たさはなくとてもさっぱり。
香りも強く感じられますが、すーっと消えていくのですよねえ。

いつもあっという間に売れてしまう人気商品のようなので、ギリギリで残っていてくれてラッキーでした。


自家製生ハムのサンドイッチ(850円)。
こちらもずーーーっと気になっていましたがようやくありつけました。


鮮やかな赤身に脂の白がよく映えます。
じっとり広がる旨みと穏やかな塩気に、チャバタの甘みと香りが絶妙に絡んで。

これ、素晴らしかったです。


ジャンボンドパリ(750円)。
確かこれも初めてのはず。

旨みで勝負する赤身全開のもも肉で仕込んだジャンボンドパリ。
パンドミとハムというシンプルな組み合わせの定番サンドイッチですね。


ちらっと黒いのが見えていますが、胡椒かと思いきや・・・何とサマートリュフ!
サマートリュフ自体の香りはそれほど強くなさそうですが、それでもこれだけ贅沢な量使ったら「ほのかな香りが充満している」感じ。
主役の肉やパンの風味を華やかに色付ける名脇役として輝いていました。


プーレキューリー アジアンティック(550円)。
定番のカレー風味のチキンのサンドの「アジア風」。
真っ先に目を引く赤いソースが「アジアンティック」たるゆえんでしょうか。

まず袋から取り出した瞬間から全てを凌駕するインドの香り。


スイートチリ系かな?と勝手に想像していましたが、甘さはなくシンプルに唐辛子系のソースだったと思います。
夏らしさも感じるアクセントになっていました。

何といってもチキンのこのしっとりやわらかな仕上がりが抜群なのですよねえ。
やさしさと香り良さと、味の強さと。


こちらは袋から出した瞬間、にんにくの香りがプンと。
食欲をそそります。



油と火入れでぷっくり膨らんだ多種の夏野菜は、豊潤に甘みを蓄えています。
パンオレも甘みのあるパンですが、甘みの方向性が違って味わいが広がります。


セイシェルの夕陽(750円)。
ルバーブのタルトにアプリコットのナパージュ、中はピスターシュ。

今回僕の前に3人を残してタルトは17個残っていたのですけど、これ1つだけがギリギリで残っていてくれました。
この1つへの愛着がハンパなかったです。
抱きしめたくなったほど。


タルトの焼き色は淡めで、さっくりほろろ。
クリーム状になって辺り全体にバターの甘い香りを振りまきます。


桃やプラム系のちょっと酸味も感じる爽やかなルバーブの香りに、アプリコットでさらに爽やかさを追加。
ピスターシュのちょっとクセのある妖艶な甘みも個性的な方向へ舵を切っている気がします。

絶品!


パンドミ(800円)。
久しぶりにパンドミも購入できました。
しばらく家食が充実します。
これがあると100割増しくらい幸福感が違うのですよね。

こうして振り返ると初めての商品をいくつか購入できたのでラッキーだったと言えそうですが、実際は目の前で狙っていたものが次々となくなっていって悔しい思いもしました。
次回はしっかり計画して、早めに参戦しようと思います。

ごちそうさまでした!

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