先日の鹿児島旅行で飛ばしていたネタを。
その像のすぐ脇に2年ほど前にできたブラジル人のご主人とその奥様が営むおしゃれなカフェがあるんです。
母の「超」おすすめのお店で、僕もこの度連れて行かれましたw
場所に似合わないと言っては失礼かもしれませんが、とっても洒落ています。
お店は石蔵を改装して作られたそう。
全13席と小さなお店、1階にはカウンター5席、2階にはテーブル席があります。
2階には立派な焙煎機もありましたよー。
ブラックボードにはご主人からのメッセージが。
とてもコーヒーを愛されているご主人で、質問すると丁寧にひとつひとつのコーヒーの説明をしてくださいます。
マットもお洒落。
水はほんのりレモンの香り。
僕の注文は、アデラAA(700円)。
ダークチョコレートや柑橘系の風味と、蜂蜜を想わせる甘味。コクがあり、ブライトな酸味、だそうです。
こちらのコーヒーの特徴は、苦味がほとんどないんですよね。
各種メニューに詳細な説明が記された説明書きを読んでも「苦味」の文字は一度も出てきません。
「グレープフルーツ」「アプリコット」「チェリー」などフルーツや「チョコレート」「カラメル」、といった例えを使って表現されるコーヒーはどれもとてもさっぱり爽やかでまるで紅茶のようなスッキリ感。
ご主人はブラジルで身近にコーヒー豆に触れていただけあって、コーヒー豆を果実のように捉えているのでしょうか。
日本人の僕達とは全く違った感覚を持っておられるように感じられました。
こちらはアサイーボウル(800円)。
前々から母が興味を持っていたアサイーボウルがメニューにあったので注文してみました。
個人的にアサイーってハワイのイメージだったのですが、ブラジルのものみたいですね。
フルーツは別添えで、お好みで食べてくださいとのこと。
ゆったりした時間を過ごし、しっかり豆も購入して帰りました。
カウンター席でしたのでご夫婦ともがっつりおしゃべりできましたよ。
ちょっと残念だったのは、ランチタイムだったので目の前でパスタを調理されていたんですよね。
ということでニンニクの香りがムンムンで、いい香りといえばその通りなのですが、コーヒーの香りを感じるにはちょっとアレでしたw
でもジャズの流れる店内でにこやかな店員さん方とお話ししながら穏やかな時間を過ごせる、とっても素敵なお店でしたよ。
鹿児島に行かれる機会がありましたら、中心部にも近いですし是非訪問してみてください。