lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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六本木の「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」で焼き栗のリュスティック、麻布十番の「月島家」で今川焼き(チーズ)。

この日は大学の授業を終え、昼は自前の弁当で済ませたのですが、その後4時間ほど時間を潰さなければならなかったのでふらふらと六本木ヒルズへ。
 
何か美味しいもの美味しいもの・・・、とやってきましたのはこちら。
 

ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション
11月になりましたし、何か新作のパンでもないかなーと覗いてみることに。
 
まああれでした、新作はりんご特集で、甘い系のパンばかりだったので特に惹かれず。
 
めぼしいものがなかったので何も買わずに帰ろうかとしたところで「○○、焼きたてでーす!」の声。
吸い寄せられるようにそちらに近づいて行くと、先日恵比寿のロブションで感激した商品でした。
あまり同じもののリピートって最近していないのですが、あれはえらく感動したので焼きたてとくればもう一度食べてみる気になりました。
 

焼き栗のリュスティック(367円)。
エスプレッソの香りを付けられた生地は表面はガリッザクッとかなりハードながら、中はみずみずしくモッチリとしています。
 

そして今回は外から見てもゴロゴロと焼き栗が練りこまれているのが分かります。
ロブションのパンって店舗によって結構違う、的な話を聞いたことがありますが、これを見ると本当にそんな気がしてきますね。
 

焼き栗はネチッとした食感でなかなかの甘さ。
生地に栗の甘さと水分がしみ出しています。
 
ヘーゼルナッツの量もとても多くて、こうして見ると生地に練りこまれているというより、栗やナッツを生地でつなぎ止めているイメージに近いです。
 

千切った一かけにゴロンゴロンとナッツが。
こりゃあ贅沢です。
また表面に露になって焼かれたナッツの香ばしいこと。
お煎餅のような香ばしさです。
 

栗もこんな大きさのがこれでもかと出てきます。
前回は「焼き栗のリュスティック」という名前に疑問を感じるほど栗が少なかったのですが、今回は名前に恥じない存在感です。
食感やそれ自体の味わいは栗よりもナッツの方が秀逸ですが、栗の甘味がしみたエスプレッソの香りのする生地はなかなかうまい組み合わせだと思います。
 
いやいや、ペロッと食べてしまいましたよ・・・。
 
そのままブラブラと麻布十番へ、またまた美味しい香りの溢れる町に来てしまいましたw
 
大学3年から三田のキャンパスに通うようになって麻布十番も身近に感じるようになったわけですが、その当初から気になっていたものの未訪だったこちらのお店へ。
もう4年生も終盤になってしまいました・・・。
 

月島家。
レトロな香りをぷんぷん残すお店。
おにぎりやいなり、ソフトクリームなどの販売がありますが、なんと言ってもやはりご主人がせっせと焼かれている今川焼きをいただきましょう。
 
今川焼きは全三種類、小倉、カスタードクリーム、チーズ(各130円)。
焼きたてのものはありますか?と尋ねると、とても愛想よく「全部焼きたてです!」とご主人。
経験的に「全部焼きたて」って結構不安な気はするのですが・・・w
 

とりあえずチーズを購入。
うーん、今川焼きで100円オーバーにしてはやや小振りでしょうか。
レトロな趣ながらしっかり麻布価格ですね。
 
とはいってもこの刻印を入れるところなんか丁寧な仕事をされていて印象がいいですね。
 

直径は小さめですが厚みはなかなか。
持った感じで何となく生地が厚くて具は少なそうな印象。
そして厚さはいいとして、あまり熱くありませんw
 

かじってみるとこんな感じ。
生地はほんのり黒味がかっていてほんのり甘いです。
黒糖を使っているのでしょうか。
 
チーズは普通のクリームチーズ。
特に溶けるような気配もなく。
 
生地の甘みはそこそこありそうなのですが、冷めてグニッ、ボソッとした食感になった生地の小麦粉と水の感じに食われて味わいとしては・・・。
 
某口コミサイトで見ると生地も高評価を得ていますし、行列が出来ていたりするとも書かれているので、行列に並んで焼きたてにありつけたらまた違うのかもしれませんね。
ご主人の愛想のよい笑顔もとても印象に残ったので長く続いてほしいお店だなと思いました。
 
ただ焼きたてかどうかはちゃんと教えてほしかったなと思いましたw

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