この日は大船遠征を。
ちょっと気になるパン屋さんがあったのですよね。
ブーランジェリー・テッコナ。
駅から5分ほどで、商店街のすぐ裏なのですが驚くほどに静かでしたw
パンは全てショウケースに入っていて、焼きたて表示は特になかったのはやや残念。
しかしパンの種類は生地、具材ともに豊富で一度の訪問ではとても味わえ切れない魅力があります。
町のパン屋さん的な雰囲気もあり、常連さんも多いようでした。
パンの種類的には、町のパン屋さんぽいあんパンやクリームパン、お惣菜パンもありますが、結構オシャレパンもありました。
「ブーランジェリー」を名乗るだけのことはありますw
オリーブとくるみのチャバッタ(小)(252円)。
小とはいっても結構大きめなパンで、一人分ではない気も。
オリーブとくるみってちょっと珍しいですよね。
他にもフィリングが3種類ほどありましたが、どれもちょっと変わった組み合わせだった印象。
オリーブやくるみはこんな感じにゴロゴロサイズで入っていて贅沢です。
これだけ大きいと味もはっきりと感じられます。
また、オリーブの塩気が生地にもうつって全体に程よいしょっぱさがあるのもおしゃれ。
ただ、この塩気がくるみと合っているのかは微妙。
元も子もないですけど、くるみならレーズン、オリーブならドライトマト辺りと組み合わせたほうが無難な気がしましたw
オリーブ、くるみそれぞれは美味しかったです。
まさかのドツボにはまりましたw
この手のパンは焼きたてはもちろん冷めてもヒヤッモチッとした食感がたまらないのですよね。
とても美味しかったです。
手が止まりませんでした。
大納言ミルク(189円)。
ネットで評判がよさそうだったのでチョイスしました。
甘系のパンです・・・w
バゲット生地に大納言を練りこんで、練乳クリームをサンドしてあります。
カリッカリに焼かれたバゲット生地のクラストがいい感じです。
「大納言」も質の良さが伺える食感。
表面に露になっている小豆はカリッと香ばしかったりしてこれもまたいいです。
ただ生地の味わいは弱め。
練乳クリームはポテッとした独特の食感でコッテリ系です。
こちらは結構甘さが強かったです。
大納言の方はそこまで甘さがないので、練乳クリームとの相性はよかったですが、やっぱり個人的にはちょっと甘さが強いでしょうかね。
クセになるとしたらバゲットの食感ですね。
他にもこのバゲットを使ったパンがあったので、好みのものをみつけられるかもしれません。
今回ご紹介できたのはほんのほんの一部ですので、このお店の魅力はこんなものではありませんよということは申し添えておきたいと思います。
僕も機会があれば再訪して食べたいと頭の片隅に置いてあるパンがいくつかあります。