最初に申し上げておきますが、お酒の記事ではないのでw
最近土曜日は築地、銀座エリア内をブラブラすることがほとんどだったので、たまには他のエリアに足を延ばしてみることに。
ということでまずやってきたのはこちら。
金麦。
白金台にあるこちらのお店、今は移転したカンテサンスの以前の店舗があった場所の裏手にあります。
対面販売で、欲しいパンを店員さんに取ってもらうシステムです。
クロワッサン(160円)。
焼き色の薄いところと濃いところのメリハリがはっきりしているクロワッサンです。
層が厚いのか薄い層が重なって固まっているのか、モッチモチ感のある生地がいいですねー。
バターの香りも濃厚で、しっかりした食感と相俟って食べ応え十分です。
クセになりそうなクロワッサンでした。
焼きカレーパン(180円)。
ちょっと珍しい、白くモチモチした生地の焼きカレーパンです。
自家製というカレーは、美味しいは美味しいですが最近この手のカレーを使ったカレーパンも多いなーという感じのありがちなもの。
ここでこれを食べたい!というほどの惹きはなかったですかねー。
カマンベールチーズとくるみのパン(?)(190円)。
カマンベールチーズはクリームにしてあるのでしょうか。
マイルドといえばマイルドですが、カマンベールのつんと尖った感じの酸味みたいなものがちょっと物足りない感じがしました。
絶妙に食べやすいハードさの生地は好みでしたけど。
バゲット・カンパーニュ(250円)。
焼き肌が印象的。
表面はザックと厚めでクラムは気泡が大きくてモチモチです。
そして特筆すべきはその味わい。
旨みもさることながら、酸味がめちゃめちゃ強いです。
かなりインパクトの強い味がします。
ここまではっきりと味が記憶に残るバゲットも珍しい気がします。
ずんだあんぱん(150円)。
ずんだあんだけでなく小倉あんも入っています。
ずんだあんは甘くしすぎず、それ自体は風味が濃厚。
ただ、甘さを加えるためなのか、小倉あんを入れたことでその風味がちょっと隠れてしまった感じ。
ただずんだの香りはとてもいいですから、ちょっと集中して召し上がられるといいかと思います。
クロワッサン目当てで行ったので、それが当たりだったのが収穫でした。
ただお店的に力を入れていそうだった系のパンがあまりはまらなかったです。
気になるパンは他にもありましたので、また伺う機会を持ちたいです。