続いてはるばるやってきたのはこちら!
まちのパーラー。
パーラー江古田の2号店で、保育園の中にあるという異質な空間。
本店とは違った開放的で広々とした店内で、パーラー江古田の「ほのぼの感」を前面に出したような雰囲気。
レモンスカッシュ(ガム抜き)のお姉さんがせっかくツオップまで来てくださったので、お返しといってはなんですが(笑)
孤独のグルメseason3で紹介されたことでも有名です。
持ち帰りのパンを購入し、10分ほど席が空くのを待って入店。
メニューのベースはパーラー江古田と同じですが、微妙に違いますね。
こちらはバー的なメニューも用意されていて、ちょっと豊富。
2種類用意されていたキッシュはどちらも終了している、とのこと。
パーラー江古田でもキッシュは売り切れが早いようでした。
数が少ない上に人気ですから、残っているときは要チェックですね。
注文から10分ほど待ちました。
その間空いたカウンター席へ移動。
ローストポーク、フレッシュトマトとペコリーノ(ドッピオ)(1350円)。
添えられたリーフサラダはシャキッシャキでふわふわ。
なので見た目ほど量はありませんが、美味しいです。
パンは10種類ほどの中から雑穀パンをチョイス。
本当は全粒粉のくるみパンをお願いしましたが、唯一終了してしまったらしいのですよね。
パーラー江古田で食べて好きだったパンなのでこのパンに。
オリーブオイルと岩塩の効いたフォカッチャ風のパンで、噛みごたえはありますがソフトで食べやすいです。
ローストポークは鮮やかなピンク色が眩しい仕上がり。
とける脂身はもちろん、見た目では想像出来ないほど大量にあふれ出る肉汁!
美味いです。
ペコリーノの塩気は意外と感じられませんでしたが、パンに焼きついたチーズは無条件の香しさ。
そこへトマトがジュクジュクと浸みて、もう至福です。
ランチメニューにはセットで付いているドリンクは、カフェ・マロッキーノでお願いしました。
「濃い目少なめなカプチーノ。ココアをかけて濃厚に。」
意外とココアの風味が後味にしっかりと香って主張します。
パウンドケーキ(セット価格300円)。
いちじくとくるみ入りのパウンドケーキにラム酒をびっしょり浸みこませている、との説明だったのでサバラン的なものを想像しましたが、普通のパウンドケーキでしたね(笑)
お酒はほんのり香る程度で、くるみといちじくの素朴な風味を引き出している感じ。
ぽそっとドライな口当たりながら口どけのいいしっとりとした美味しいパウンドケーキでした。
重量感がこのお店らしいです。
パーラー江古田よりも居心地がいい、というと語弊があるかもしれませんが(笑)カジュアルでとても空気のいいお店でした。
お料理も本格的で、おすすめしやすいお店です。
『井之頭五郎さんが店を出た時につぶやいた、
「こんな店、近くに欲しいな~。」
というセリフに私も共感したのでした。』
というまっつんさんのセリフに僕も共感したのでした。