まちのパーラーではパンも購入。
この日のラインナップを見る限りは基本的にパーラー江古田と変わらないようでした。
ブルーチーズとくるみのパン(260円)。
ガリッとハードで旨みの強い生地に対してブルーチーズは意外と控えめ。
くるみの香ばしさもほどほど。
ほんのりとしたはちみつの甘みがむしろ前に来ている感じでした。
くるみといちじくのコンプレ(小)(280円)。
あーもうこのお店のハード系はたまりません!
超絶に香ばしいです。
いちじくとくるみの風味もしっかりはっきり。
王道の組み合わせでガツンと美味しいです。
金柑のブリオッシュ(280円)。
金柑は祖父母の家の庭に木があって、小さい頃によく採って生だったり甘露煮だったりで食べたので想い出の味なのですよね。
こちらは甘露煮になっているので酸味はほぼ感じられず濃厚な甘みがあります。
カスタードも味の濃いものなので甘い+甘いになってしまっていますが、それでもなんだか後味がすっきりするのは柑橘類特有の香りの良さでしょうか。
ブリオッシュ生地はさくっふわっしゅわっと口どけのいいバターたっぷりの黄色みがかったもの。
このお店のブリオッシュはやっぱり美味しいですねー。
というわけで続いてもブリオッシュ。
キャラメルバナナのブリオッシュ(280円)。
他の生地のパンも食べたいかなーという気もしつつ、こちらのパンも美味しいのでついつい選んでしまいました。
こちらも甘みの重なりが重たくなりそうですが、ビターな風味も加わってなぜだか食べやすい不思議。
食べたことのあるパンばかりになってしまいましたが、それだけ「美味しい」印象が残っているのだと思います。
やっぱり美味しいパン屋さんでした。