小田保を出て寿司大の行列にふと目をやるとハートランドさんがいらっしゃいました。
位置的にまだ2時間以上はかかるでしょうか、4時前から並んでいらっしゃるそうですがまだまだ先は長そうですね。
頑張ってください!とお別れ。
5時半前なので米花はまだかなーとは思いつつ他に行く当てもないので様子を伺いに行くと、ドアが全開。
「いいよ!」とジローさんが手招いてくださいました。
「メロカマがすげーよ!食べてみる?」
それでお願いします!
先週くらいにデビューした米花初登場のお魚なのだそうで、こんなに早くいただけるとは思わなかったのでラッキーでした。
時間が時間なので待つことになるかと思いましたが意外にすぐ出てきました。
小付けはしらすおろしと酢味噌。
小鉢とはいえモリモリのしらすおろし。
しらすも大根おろしもマシマシ状態です。
七味もズッコケるほどの盛りっぷりです。
ずっと噂には聞いていて食べてみたかった酢味噌にやっとありつけました。
ワカメと長ネギ 、そしてこの日は数種の貝を辛子酢味噌で和えてあります。
「鼻を刺激する」という辛子の強さに警戒しつついただきましたが、恐れるほどではありませんでした。
暖かくなってきたからまたこういうさっぱりしたメニューはいいですね。
母の味という意味ではぬたに入れる貝といったらもっぱら「青柳」でしたが、この日は何種類入っているか分からないほどたくさん。
どれも味の濃い貝ばかりでとっても楽しい一品でした♪
そしてメインが登場!
メロカマの煮付け。
「これすげーよ。超脂が乗ってるの。」とジローさん。
効果音を付けるなら、ドカン!
米花名物の照明がまたいい感じに作用して照りッ照りです。
どこから見ても・・・
美味しそう!(笑)
皮目の裏に分厚いゼラチン質の脂の層があるのは当然のこと。
ベロンと皮目を剥がしてしまった身の方にも分厚いゼラチン質の脂の層があるからびっくりします。
さらに筋肉質で食感の強い白身をギュッギュッと噛みしめるとその都度ジュッジュッと脂が溢れてくるからまたびっくり。
またその脂の味が濃いのですよね。
美味しい魚は骨まで美味しいです。
骨の中までちょっといつもより甘さを濃くした煮汁が浸みこんでいました。
「watashi kirimichan.oishiku yaitene!」
この日もお新香はkirimiちゃん皿でした(笑)
人気が出てきたら仲間が増えるのでしょうか。
「メロカマちゃん」はできないだろうなー(笑)
ラブリーでオネエなネーミングで面白そうですけど(笑)