渋谷に到着。
コーヒーハウス ニシヤ。
渋谷駅から六本木通りを少し行って路地に入ったところにお店はありました。
昨年2013年9月オープンながら既に人気、実力を併せ持った名店になっています。
雰囲気があります。
写真付きで分かりやすいメニューを渡されてしばし思案。
カプチーノ(500円)。
素直に従いました。
最近飲むことの多い「カフェラテ」との違いで、最初はとにかくフォームドミルクが舌に触れます。
「泡」という感覚はなく、むしろムースや絹ごし豆腐のようななめらかな舌触りです。
エスプレッソは前面に出ることなく、静かにミルクのコクを底を滑るように広がって味を後味を引き締めます。
ぽつぽつと見た目にも印象的なココアパウダーはそれ自体甘みがあるわけではないと思うのですが、恐らくこの苦みがミルクの甘さを引き出しています。
甘みを生み出す調味料ですね。
乳脂肪分の濃厚なミルクがクセになる美味しいカプチーノでした。
テラスは喫煙可、店内は禁煙だったと思います。
お酒のメニューもあって、みなさんそれぞれ思い思いの使い方をしているお店でした。
賑やかなグループもありましたが、不思議と気にならず落ち着いた時間を過ごすことができましたよ。
偶然かもしれませんが、センスを感じたのはカプチーノを飲み終えた後にお水が出てきたこと。
ストレートのコーヒーと違ってラテやカプチーノって口の中がまったりするので、水で口直しをしてお店を出たかったりするのですよね。
その辺の気遣いもいいお店だなあと感じました。
最初にもお水は欲しかったですけどね!(笑)