とことこ歩きながらパン屋さんをチェックします。
サラッと印象に残ったものを。
ドイツパンと菓子の店 ベッカライしゅんた。
ドイツで修行したご主人の開いた老舗。
店内にはイートインもありました。
聞き慣れない名前のドイツパンが多かったり、もともとそこまで期待していなかったりという複雑な事情が重なって、パンの名前や値段を記憶しなかったのはお許しください。
クロワッサン。
丸っと小さめ。
表面はうっすらとパリパリ。
「うっすらと」なのでチリチリという表現の方が近いかもしれません。
中はちゃんとモチモチして、食べやすいバターの香りが結構分かりやすく感じられます。
ラオゲンプレッツェル。
プレッツェルにしてはソフトそうかなあという見た目通りやや柔らかさがあります。
ただ、プレッツェルってハードな方が意外とカリッと噛み砕きやすいかも。
ちょっとベーグルにも近い歯応えでした。
塩と粉の甘みの引き合いが美味しい♪
スタミナカレーのパン。
ナンのようなモチモチした白パンにカレー。
ニンニク入りでスタミナ仕上げになっているそうですが、実際食べてみると非常にニンニクでしたよ(笑)。
味の完成度とかバランスとかは通り越して、突き抜けたニンニク感を味わえるパンでした。
五穀入り生地にクリームチーズ。
スイスパンと書いてあったような気がします。
見た目よりソフトで食べやすい生地。
クリームチーズはミルキーでちょっとサワー。
こってりしていなくて見た目に反して軽いパンでした。
クルミのタルト。
クルミは香ばしく焼けて風味良く、タルトはかなり軽くサクッと仕上がっています。
ラズベリージャムの入り方がヨーロッパっぽい?と感じてしまう辺りがミーハーな僕です。
さらに国立駅方面へ移動して。
MAGOME。
米粉パンのお店みたいですね。
黒米のクロワッサン。
ちょっと重みがあります。
紫の断面が個性的ですが、黒米の色だからか不自然さはありませんね。
米粉使用のせいだと思いますが、焼き上がりから時間が経ったことによる劣化がややキツめ。
バターと生地がちょっと分離している気もします。
見た目は面白いのですけど、もうちょっとしっかり詰めて完成度を高めて欲しいと思います。
焼きたてだと美味しいのかな。
ツナしょうが。
米粉生地ならこういうお惣菜おやき系が美味しそうかな?とチョイス。
思ったよりも甘めの味付けですが、イメージとしては豚まんの餡のような感じ。
じわじわと勢力を増す生姜が最終的に口内を支配します。
「ツナしょうがジンジャー」という名前にしてもいいほど生姜の主張が強いです。
あんぱん。
米粉系の生地にはやっぱりあんこが合うなあ。
餡が美味しく生地が美味しく感じられました。
意外性と定番のバランスが大事ですね。