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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み⑩。

運も味方して月に1度の寿司大訪問を継続しておりますが、世間では絶賛夏休み真っ最中の8月はさすがに厳しそう・・・。
まあもともと月1にそれほどこだわってはいないので今月は諦めモードではありましたが、この時期だけの新子はいただいておきたかいなあ・・・と。
 
8月2日(土)。
 
8月最初の土曜日に気合を入れて1時に築地到着!
さすがに早すぎるので30分ほど散歩して1時30分にいざ、寿司大へ。
ドキドキしましたが無事先頭を確保できました。
 
でもさすが8月。
20分後には次のお客さんがいらっしゃり、2時以降はぼちぼち並び始めましたよ。
3時頃で1周目は満席くらいだったと思います。
 

並んでいる最中気になったお隣の八千代のアレ。
気になりますが、寿司大に集中しましょう。。。 
 
この日は3時間半の長丁場に臨んだわけですが、ひとりだったのでちょっと不安も。
でも一緒に並んでいたみなさんとちょっぴり和気藹々お話したりして楽しく過ごせましたよ♪
みなさん!ありがとうございました!
 

5時をちょっと回って入店。
常連さんがいらっしゃったので、僕は奥から2番目の席に案内されました。
 

この日はいつものYくんではなく、いつもは奥にいるYくんが表舞台に。 
隣の常連さんの「下剋上?」という質問が面白かったです(笑)。
 

定番パターンでおすすめのおつまみをいくつか挙げてもらい、その中から気になったものを注文。
 
ガリをつまんで待ちます。
 
Yくん「お茶でつまむんですか?」
お茶でつまむんです(笑)。
 

アラ汁をつまんで待ちます。
アラをガジガジ噛み砕きます。
 

鮑の肝焼き。
寿司大で最高値メニューだったかな?
 
Aさん「食べたことあるよね?」
いや、ないですよ!(笑)
 

醤油ベース?ちょっと味噌仕立て?
塩気が強めの味付け、でも負けない磯の旨み!
塩気が潮気に変わります。
 
ちょっとかぼすでも絞ってあるのか爽やかな柑橘の香りもあったような。
 
ここからは握りで。
 

東京湾の太刀魚。
炙って塩で。
 
半塩焼き風になっていて、舌の上でドロリと白身が残るように融けます。
リアリティのある食感がたまらんです。
 

このタイミングで玉子が。
最近は毎回このカットで出してくださいます。
ちびちびカットしながら食べるので、助かります♪
この日は他のお客さんにはカットなしで出していたので、好みを覚えてもらえたかな♪
 
さあさあ、この日の目的を思い出しましょう。
満を持して、
 
ありますか?
「あるよ!」
お願いします!!
 

新子。
3枚付け。
 

嫉妬心すら抱いてしまう若々しい肌ツヤ。
若き日に郷愁を巡らせながら頬張ると、甘くて酸い青春を思い出す風味にキュンと来ます。
 
5枚付け、4枚付け、2枚付け・・・色々な青春を味わいたかった!(笑)
 

鰯。
最近定点観測気味に連続でいただいて、今回で4度目。
クッキリと白い脂が今までとは別物。 
 

口に入れると・・・意外と身質がしっかりで噛み応えがあります。 
 

でも噛み応えがあるのは1噛みのみ!
次の瞬間魔法のように全部脂になります。
ビックリしました。 
 

鹿児島の釣り鯵。
寿司大の定番ですが、いただくのは久しぶりかな。
鰯と光物を続けてみました。
 
こちらも脂は乗っていますが、乗り方が別物。
こちらはもっちりした弾力のある身の中に脂が忍ばせてあり、噛むたび感じるのは脂に乗って広がる旨み。
1噛み、2噛み、3噛み・・・鯵の味、鯵の味、鯵の味。
 
舌触りもいいですね。
 

ゴマサバ。
こうなったら光物3連発!
前回鰯を食べたから光物はいいかな・・・という考えで、ひどく後悔したのですよね。
開き直りました。 
 

ああ、こうきたかーと思わず唸らせる、冬の真鯖とは違った攻め方をしてきます。
舌の上にズンと居座り続けて、そう簡単にはとろけません。
太く長く強く強く味わえました。
 
最後の1貫は迷いに迷って・・・、
 

ハズレのない寿司大のド定番。
長崎の紅瞳というブランド物です。
 

口に入れると体温でみるみるうちに表面から融け出し始めるのが分かります。
「白身のトロ」と言われるのがよく分かります。
 
これはやっぱり美味しい・・・♪
 
今回は光物中心、ド定番ばかり注文しましたので、どれもこれもハズレなく脳天揺さぶり胸に突き刺さり記憶に残りましたよ。
美味しかったです!

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