2軒目にやってきたのは小田保。
シーズンが到来した牡蠣メニューを注文される方が多い印象でしたが、僕は先ほどSさんとIさんに伺ったレアメニューをいただきます。
Sさんはマグロホホのフライ(単品700円)、Iさんはマグロノーテンのフライ(単品700円)を召し上がったそう。
レアメニューのダブルパンチですか・・・どっちにしよう。
無茶とは知りつつ、とりあえずお母さんに意見を伺います。
どっちがおすすめですか?
「どっちも食べてないから分からない!」
なるほど(笑)。
「じゃあ・・・頭が良くなるから、ノーテンにする?(笑)」
それでお願いします―(笑)。
ボリュームありますか?
「フライが苦手じゃなければ大したことないわよ!」
ホホとノーテン両方頼んだら多いですかね。
「大丈夫じゃない?」
じゃ、お願いしますー(笑)。
「両方!」と注文を通したお母さんに「『両方』って何」と突っ込んだお父さん、「フライ2つって大丈夫かなあ。」と心配してくださいます。
「じゃあ片方バター焼きにする?」とお母さん。
バター焼きも結構重いと思うのですけど(笑)。
「半分ずつにする?」
そんなことできるんですか!
というわけで、
マグロのホホ、マグロのノーテンのフライ(ハーフ&ハーフ)(800円)。
濃い目の揚げ色。
こちらがノーテンで、
こちらはホホ。
簡単には判断が付きませんでしたが、お母さんが戻ってきて教えてくださいました。
断面!と思ったらタルタルがでろりーん。
いつものマイルドなやつです。
ノーテンは白みがかってメカジキに近いイメージ。
第一印象はサクッと軽いものですが、口の中にさーっと広がった脂の旨みが時間差でグッと色濃くなります。
軽さと重厚感を併せ持った、味わい深いフライでした。
続いてホホ、こちらは肉々しい。
ブリッグリッと強い歯応えとドロリと濃い脂。
下味もしっかりめで、こちらは口に入った瞬間からどーんと。
濃い濃い、味が濃い。
この後ハートランドさんがご来店。
「ごちそうさまです。・・・いや意味が分かりません。」
といつものノリで一言いただきました(笑)。
思った通り僕と同じ注文をされていらっしゃったようですが、お母さんが「さっきと同じの」と注文を通しているのが面白かったです。
みなさん、情報ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
次は牡蠣かなあ?