6月20日(土)、前日に年に1回の一大イベントを終えたこの日。
さすがに寝坊しましたが晴れやかな気持ちで始発に乗りこみます。
SさんとAさんとも合流して一緒に築地に到着しましたが、場内に入るとそれぞれの持ち場(?)へ。
僕はというと、行こう行こうと思いながら今さら新年初になってしまったやじ満さんへ伺います。
お隣の開店前の高はしさんに1番乗りで並んだAさんとお店のお姉さんが挨拶するのをBGMに席に着きます。
女将お手製ヌカ漬けきゅうり(200円)。
ぽんっと湯呑みの上に割り箸を置いてくださるのはいつも通り。
これこれ、このテンポ。
厚めのスライスが嬉しい、パリッと食感が気持ちいい。
好みにストライクなぬか漬けでした。
場内では1番好きかも!
「スープも要りますか?」と確認してくださったのでお願いしました。
ラーメンは全く未開の僕であってもはっきりと分かるほどの鶏がらの香り。
豚の生姜焼(700円)。
やじ満さんの生姜焼きはマヨネーズが添えられているイメージがありましたが・・・
いや「マヨネーズが添えられている」という意味では間違いないのですけど(笑)。
醤油のキリッとした味付けに生姜がビリッと効いています。
肉の旨みや味付けと混ざり合って、脂の甘みが味付けを超えて溢れてきます。
お皿に乗っているだけで十分香りますが、口に入れたらそこはもう生姜焼きの世界。
生姜焼き+キャベツ=混ぜる。
これ、覚えておくべき公式ですね。
マヨを加えるとなお良い。
ああ、キャベツも豚も美味くなる!
まったりとしたコクが加わってまた別の料理のようになりました。
お姉さんの安定のホスピタリティに癒されつつ、お料理に心とろかされつつ、再訪を誓ってお店をあとにします。
ごちそうさまでした!