予定を詰め込んだ日の朝ごはんに心強いサッと食べてサッと出られる「やじ満」さんへ。
生姜焼きをお願いすると「目玉焼きはどうしますか?」と聞かれたのでお願いします。
厨房には「生姜焼き~目玉焼き、片目(1つ)のっけてくださ~い」と通ります。
生姜焼き。
目玉焼きで❝フタ❞をしても漏れ出る生姜と醤油のタレの香り。
築地時代は「片目」ではなく「固め」目玉焼きに仕上がってくることが多かったのですけど、豊洲に来てからは満点仕上げのことが多くなったように思います。
こうなると固め時代が懐かしくさえなりますが、ひとたび卵黄を割ってしまえばそんな世迷言はどこへやら。
野菜から食べるのが習慣になってはいるのですけど、殊、生姜焼きに関しては最後まで千切りキャベツにタレを染みこませる猶予を与えてしまいます。
お皿の上で料理でもしたように、上手に味付けしたキャベツを大満足で頬張ってごちそう様でした!