6月4日(土)、お待ちかねの週末がやってまいりました。
今週から鮎が始まっているので、鮎を軸に注文を考えます。
まずは上新香(小)(150円)をお願いしてみました。
お茶とお新香の組み合わせって好きなのですよねえ♪
高はしさんのお新香は浅めの漬かり加減で、塩気がキリッと。
食感もシャッキシャキ。
このお新香を目指して毎日自宅のぬか床を懸命に混ぜ返していますが、足元も見えて来ないような次第で。
いいなあ、こんなの漬けられるようになりたいなあ。
続いて蓼酢が出て鮎を待つばかりとなりましたが、もうひとつ迷っていたメニューを他の方が頼んでいるのが聞こえてきて我慢できず追加(苦笑)。
もう1品はさっと登場します。
あなごやわらか煮(1500円)。
デフォルトだと甘いツメで仕上げますが、ツメなしでお願いしました。
言うなれば「あなごの醤油煮」ですね。
「梅雨穴子」とも言われてこの時期旬を迎えるあなご。
身厚はそれほどでもありませんが、脂乗りは文句なし。
バターのようにコクのあるあなご独特の脂。
ツメなしのおかげでストレートにはっきりと味わうことができます。
尾の先までしっかり1尾分。
部位に係らず脂の旨みを感じることができます。
鮎塩焼き(1000円)。
あまり知られていませんが、昨シーズンの僕は週1鮎を食べ続けたのですよ。
今年もこのシーズンがやってまいりました。
お久しぶりです!
今年もよろしくお願いします!
肥えてくるのはまたこれからかな?
養殖なのでどこまで「時期」が関係するのかは分かりませんが、やっぱり出始めから段々と太っていくイメージがあります。
肝もまだ小さめ・・・とはいえこの甘みと苦み、小さめでも鮎の肝は鮎の肝ですね。
骨がちょっと硬い気もしましたが、それも今回の特徴ということで。
これからしばらく鮎の変化を楽しみますよ♪
この日はお隣のお店が臨時休業だったということも関係してか、高はしさんもかなりの行列になっていました。
というわけでササッといただいてササッと出ましたが、いつものみなさんと楽しく過ごすことができました。
みなさんありがとうございました!