lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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西荻窪の「trim(トリム)」で本日の日替わりプレート(おとうふとジャガイモとローズマリーのキッシュ)。

7月10日(日)、この日は朝イチに「国民的イベント」に参加するためZOPFをお休みし、午前中は運動に充ててお昼から活動開始。
荻窪ブックオフで狙っていた本を買って、カフェ巡りしながら吉祥寺を目指す計画です。

まずは西荻窪にあるカフェへ。


trim(トリム)。
こちらのお店は、同じく西荻窪にある卵と乳製品を使わないお菓子のお店「khanam(カナム)」さんのカフェ店舗。
もちろんこちらも卵と乳製品を使わないお菓子と飲み物のお店だそうです。

前日にカナムさんのお菓子の話題になって、居ても立っても居られなくなったのでこの日は急遽このエリアへやって来たという次第でした。
人気店のイメージでしたが、この日は先客はおひとり、その方が帰られた後は貸し切り状態と落ち着いた営業の様子。


落ち着いた店内、内装も随所にこだわりが見えて眺めていて飽きません。
BGMの音量、外からの明るい光、お水も美味しくて、落ち着く要素満載でした。

ここも人と来たいカフェだな。


注文は本日の日替わりプレート(ドリンクセット)(1380円)。
メインはキッシュとマフィンからの選択で、僕はキッシュにしました。


まずはかぼちゃのポタージュからいただきます。
かなり熱々に温められていて、ほんのり豆乳の分離したようなところが見て取れましたが、口に含むとそれは感じられず、豆乳のクセが全くありませんでした。
乳製品不使用のはずなのでバターや生クリームは使っていないはずですが、何の違和感もない仕上がりでちょっと驚きました。


サラダとキャロットラペ。
こちらはカフェの定番ですね。

サラダのドレッシング然り、キャロットラペ然り、どちらも油をしっかり使っていたのが印象的でした。
いい油のようで香りがよかったです。


夏野菜ときのこのジェノベーゼ
お店のイメージから想像していたよりはっきりとした味、香りでした。
季節によって使う野菜も替わるのかな。


おとうふとジャガイモとローズマリーのキッシュ。

タルト生地はややボソッとして穀物感の強い仕上がりでしたが、違和感を感じるほどではなく。

それより何より「アパレイユ」に当たる部分、その表面の「チーズ」に当たる部分は圧巻でした。
ここに辿り着くまでに相当な研究を重ねたのでしょうね。

パリっぽいキッシュって確かにこんな豆腐系のプルつきがある気がしますねえ。
 

食後は穀物コーヒー。
カフェインレスで苦みも弱いので、こういうオーガニック系のカフェではときどき見かけますが、多分いただくのは初めてだったはずです。

チコリ、大麦、玄米などを焙煎して作った「コーヒー風味飲料」なのだそうで、正直コーヒーの香りではありません。
コーヒーを名乗るには香りも味も「ヌルい」のですけど、穀物由来のまろやかな甘みはそれはそれとしてよかったと思います。
コーヒーというよりむしろ築地某うなぎ店で提供される「何茶なのかよく分からない色んなお茶のブレンド」のアレに似ていたと思います。

雰囲気のいいカフェでした。
次回はスイーツもいただいてみたいですね。
そしてカナムさんのお菓子も買いに行かなくては!

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