10月9日(日)、この日はCS1stステージ第2戦をパブリックビューイングで観戦すべく横浜へ行っていました。
敗戦でも気持ちを切らず第3戦へ強い気持ちを向けながら東銀座をふらふら歩いていると、Aさんが
「来てます(^-^)/」
とツイートされていた蕎麦店「流石 琳」さんの前にたどり着きました。
となると
流れとノリでこういうことになりました。
飛び込みにも係らず、お店も、Aさんとお連れ様も、快く受け入れていただきありがとうございました。
先のお2人はコースで召し上がっていましたが、僕はアラカルトで気になるものを注文させていただきました。
ゆず大根(550円)。
厚めにカットされて、確か皮付きだったかと思います。
ゴロゴロと盛りがいいです。
蜜のような甘さの強い味付けで、そこへゆずの香りがひょいと乗ります。
バリバリ気持ちのいい音を立てて歯応えを楽しみ楽しみいただきました。
鮎香味焼き(1200円)。
「鮎のコンフィです」と提供されたので、あらかじめコンフィにしたものを焼いて仕上げたのではないかと思います。
かなり頭が小さく見えるバランスの、身の太い鮎です。
焼きムラなく、全身が香ばしいきつね色に仕上がっています。
チャリッと香ばしく焼き上がった表面、コンフィならではのしっとりととろける身、食感が抜群です。
淡泊な味わいで、鶏の胸肉にも近い感じ。
たっぷりの胡椒が効いたスパイシーな味わいがまたよく合っていたと思います。
きのこと栗の天ぷら(1300円)。
こちらは季節感の強く出た一品を選んでみました。
マッシュルーム、舞茸、栗、銀杏。
立派なサイズ、そして大きさだけでなくスカスカでなく上質肉厚なマッシュルーム。
噛むとミッシリ詰まった繊維が断ち切れず、その隙間から搾り溢れ出されるようにマッシュルームの薫り高い水分が噴き出します。
甘みはほどほどで旨みベース。
舞茸。
やはり特徴的な香りが主張してきますが、イメージよりは優しい香り。
香りが弱いというわけではなく、「わきまえた」感じのある心地いい香りでした。
こちらも瑞々しい。
栗はほっくり。
想像したよりは水分量の少なめな栗でしたが、上生菓子のようにほろほろと融けて優しい甘みがまるでデザートのようでした。
銀杏揚げも季節を感じさせますね。
みなさんが行かれていて1度行ってみたいと思っていたので、願ったり叶ったりのタイミングに恵まれてラッキーでした。
次は名物のプリンかな?
また機会があればよろしくお願いします!