lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「高はし」で大目ます(かま)塩焼き。

5月6日(土)、GW最終盤のこの日、朝イチの混む時間を避けて高はしさんへ・・・のつもりでしたが、昼前まで途切れることのない大行列。
 
連休疲れで却って空いていたりして、なんて軽く考えていましたが甘かったですね。
 
2時間近く並んで入店。
 
ひとと一緒だったのであっという間でしたけどね!
 
大目ます(かま)塩焼き(3000円)。
桜ますに代わるように登場した高はしさん、続いての鮭鱒系はこちら。
 
桜ますは「本ます」、大目ますは「白鮭」という別の魚ですね。
 
桜ますは脂というより身の香りの良さが図抜けているので、脂の少ないシモが好みですが、
大目ますは何といっても脂。
 
というわけで、最も脂を堪能できるかまの部位をお願いしました。
 
そこかしこから脂が浮き出しています。
 
パチパチ、チリチリと脂の弾ける身にズバッとお箸を挿れます。
 
表面がカリッと、ぷしゅっと脂が噴き出ますね。
 
ちゅるっとした舌触りで、力強く濃い脂。
つつく部分によって印象が微妙に変わりますが、常に共通するのは「やっぱり脂!」感。
 
もうひとつ特筆すべきは、皮目の美味さ。
カリカリに焼き上がっているのは当然のこと、焼き上げる過程でたーっぷり脂を吸っているのでとてもジューシー。
言ってみれば"魚界の北京ダック"です。
 
桜ますに続いて大目ますも時期が短いので、もう1回というのは厳しいかな?
とりあえずかまを押さえられてよかったです。
 
ごちそうさまでした!

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