5月6日(土)、GW最終盤のこの日、朝イチの混む時間を避けて高はしさんへ・・・のつもりでしたが、昼前まで途切れることのない大行列。
連休疲れで却って空いていたりして、なんて軽く考えていましたが甘かったですね。
2時間近く並んで入店。
ひとと一緒だったのであっという間でしたけどね!
大目ます(かま)塩焼き(3000円)。
桜ますに代わるように登場した高はしさん、続いての鮭鱒系はこちら。
桜ますは「本ます」、大目ますは「白鮭」という別の魚ですね。
桜ますは脂というより身の香りの良さが図抜けているので、脂の少ないシモが好みですが、
大目ますは何といっても脂。
というわけで、最も脂を堪能できるかまの部位をお願いしました。
そこかしこから脂が浮き出しています。
パチパチ、チリチリと脂の弾ける身にズバッとお箸を挿れます。
表面がカリッと、ぷしゅっと脂が噴き出ますね。
ちゅるっとした舌触りで、力強く濃い脂。
つつく部分によって印象が微妙に変わりますが、常に共通するのは「やっぱり脂!」感。
もうひとつ特筆すべきは、皮目の美味さ。
カリカリに焼き上がっているのは当然のこと、焼き上げる過程でたーっぷり脂を吸っているのでとてもジューシー。
言ってみれば"魚界の北京ダック"です。
桜ますに続いて大目ますも時期が短いので、もう1回というのは厳しいかな?
とりあえずかまを押さえられてよかったです。
ごちそうさまでした!