5月19日(土)、終了したと伺っていた小田保さんの牡蠣が実はまだ続いていると聞いて、確認しに小田保さんへ、
壁のメニューからなくなっていましたが、お店の方に尋ねると「ありますよ!」とのこと。
というわけでカキミックスをお願いしたのはよかったのですけど、ホワイトボードに気になるメニューをみつけてしまってさあ大変。
築地ラストイヤー(と言われいてる)今日この頃ですから、意を決してそちらも追加しました。
カキミックス(1400円)、桜マスバター(500円)。
1皿に盛り合わせてくるかと思いきや、大皿2つで来てしまいましたね。
豪華、豪華。
500円というリーズナブルな値付けだったのも「小振りかもしれない」と背中をおしてくれる理由に。
小田保さん的には小さめのポーションではありますが、そこそこしっかりしたサイズでしたね。
「終盤」というどころか、もう終了していると言っても過言ではないと思いますが、すっかりシャケっぽくなった強い香りが印象的。
タルタルとは却ってよく合うようになっていたかもしれません。
もう築地で次のシーズンはなさそうなので、これがラスト桜マスということになりあそうです。
カキミックス。
デフォルトで注文していますが、カキバター3つに対してカキフライは2つ。
相当に大きいのです。
カキバターも3つとはいえ、右の1つはかな~小さなもの。
これがカキフライとバターが2個2個でも、普段と遜色ない圧倒的ボリューム感を示せそうなこの日の牡蠣でした。
ただやはり時期を外れているということもあってか、味は良くなかったですね。
弱いとか淡いではなく、良くない味がしました。
牡蠣って、暖かい時期になると「獲れない」という話ではなくて、著しく味が落ちるから「獲らない」と聞いたことがある気がします。
ただ、これ以降に召し上がった方は特に不満を感じていらっしゃることはなさそうなので、僕の食べたものがたまたまハズレだったのかもしれません。
というわけで、築地ラスト牡蠣のつもりで気合いを入れていただいたわけですが、よく考えたら、牡蠣が解禁になる10月1日はまだ築地市場に残っているわけですから次シーズンもギリギリありそうですね。
来シーズンの牡蠣に希望をつなぎながら、ごちそう様でした!