お昼頃にせっかくだからもう1軒、ということでお店を物色。
すると小田保さんの奥の方に見知った方がいらっしゃるのを発見したので、吸い込まれました。
築地時代と暖簾のデザインが変わりませんね。
そのものをお使いなのでしょうか。
サクッと注文を済ませて、おしゃべりしながらお料理を待ちます。
スタッフさんが増えていて、今までサービスされていた方が厨房に入られたようでした。
厨房に手を振ります。
メカジキ・サケ・フグフライ。
築地で初めて小田保さんに伺ったときにいただいたB定食の組み合わせです。
豊洲でもここから始めようと決めていたのですよね。
照明が少し暗くなった関係か、揚げ色が濃く見えるかも。
メカジキ。
小田保さんの使うメカジキは、価格的には冷凍物かなと思うのですけど、食べるとそれらしい水分の抜けた感じがなくて、とてもジューシーなのですよね。
コラーゲン質に変質した筋がもぎゅっといい塩梅にほぐれます。
サケ。
嫌味でない範囲で強い香り。
フグ。
むぎゅむぎゅと弾力。
築地時代から目分量で作っているというタルタルは、相変わらずの振れ幅でこの日はオレンジみ溢れる仕上がり。
ポテサラもオレンジみ。
揚げ色に関しても、揚げ具合は変わりなく。
小田保さん、さすがの安定感でした。
リス。
築地ではぜったいにありえなかったようなおしゃれな内装にした店内。
どのお店よりもゆったりくつろげる座席を用意されたあたり、さすが小田保さんだなあと思っています。
今後ともよろしくお願いします!