旅行5日目の朝は、おすすめされたローカルフードをいただきに、地元の人気店へ。
芳林巴刹与熟食中心。
まだ真っ暗な中、薄暗い階段を上る必要があったのですけど、看板が派手だったのですぐにみつかってよかったです。
歐南園炒粿條麺。
準備しながらぬるっとオープンしたみたいなタイミングでしたが、声をかけると満面のスマイルで受けてくださいました。
炒粿條。
ざっくり言って焼きそばをイメージすればよいと思います。
味が濃そうに見えますが、黒醤油を使っているだけで、むしろ日本の焼きそばよりやさしい味付けに感じました。
麺の他に蚶(ハーム)という貝、もやし、平打ちの米麺。
蚶は苦手な人もいて「抜き」で注文する方も多いのだとか。
僕はもちろんアリで、さらに「辛め」をおすすめされていたのでそちらもお願いしました。
日本のソース焼きそばとは違って甘みは少なくて、キリッとした醤油味。
そしてこの醤油がしょっぱさよりも旨みが立っている味わいなのですよね。
蚶については、やや中が生っぽかったのでそういう風味はあって、苦手な人がいるのも分かる気はしましたが、味の決め手にもなっているのでやっぱりアリで正解だったとは思います。
もやしがたっぷりで、見た目よりボリューム的は控えめ。
テーブルの色とお皿の色と、諸々の要素を合わせて豊洲の某店を思い出したりして一人で楽しかったです。
ごちそう様でした!