この日は普段あまり行かないところへということで、カレーの「中栄」さんへ。
前回、中栄さんで修業された方のお店である本駒込の「コザブロ」さんに行った翌日にお邪魔して以来ですね。
元気に挨拶されながらお店に入って、カウンター席の入口付近に着席。
元気に注文を聞かれて、サクサクッと注文をお伝えします。
注文から30秒以内にカレーが出るので有名な中栄さん。
豊洲に移転してからもスピード感は健在です。
「こっちが印度で、こっちがハヤシですね」
と指差し確認があります。
キャベツは大盛りで。
2種類のカレーを分かつ国境山のごとく、堂々たる出で立ちです。
いざ、実食…
の前に、福神漬けをスタンバイ。
福神漬けが欲しくなるのは後半なので、最初の写真ではいつも忘れてしまいがちなのですけど、"赤"を乗せて撮ると前景も引き締まるのですよね。
今回はギリギリで思い出しました。
福神漬け側は印度。
メニューでは「程よい辛さのポーク」と紹介されています。
カレー屋さんの辛さ表記はお店によりけりで、何とも言い難いところですが、こちらのは「ほぼ辛くない」と言っていいような気がします。
しいて言うなら、「中栄さんのビーフカレーよりは辛い」という感じかと。
ベタな甘さがなく、ターメリックの香りが古臭くないのに懐かしい不思議なカレーです。
こちらサイドは、カレーでなくハヤシ。
一般的なイメージの「ハヤシ」とは違って、お隣の香りと合わせて考えるとトマトカレーを食べているような感覚です。
ただ、トマトの甘み、酸味、として旨みが加わって、またこれも独特のクセになる味わいですね。
というわけで、ちゃちゃっと食べてササッとお店を出ます。
最後は元気に、ごちそう様でした!