この日は「米花」さんに入ると、何やら派手めなお料理が出ていることを横目に確認しつつ着席します。
いきなり出てきたのがこの2品。
特にお料理の説明はありませんでしたが、「海老はね、でかくて食べ応えがないとね!」とのこと。
食べ応えというか、すごい迫力です。
たっぷり盛られたマヨネーズの隣は、なます。
大根、色の鮮やかな金時人参、それから柿も少し入っていました。
割と塩気が強め。
ご飯は2色丼。
やや色の濃いそぼろ、炒り卵、紅しょうがも載っているので正確には3色丼ですね。
鶏そぼろはほどよくゴロッとまとまった仕上がりで、生姜が効きつつやさしい味わい。
炒り卵はかなり豪快な塊にまとまっていましたが、甘い味付けでそぼろの醤油っ気が立ちます。
やさしい味わいの2色に対して、紅しょうががギラギラしたアクセント。
大きな海老はシンプルにボイルしただけのようでしたが、殻を剥くとムンッと香りが広がって、既に旨みが感じられそうな勢いです。
下には季節の新玉ねぎスライスがたっぷり。
水に晒してあって甘々でした。
こちらも季節の新キャベツ炒め。
「米花」さんは、こういったところの野菜のラインナップも抜け目なく満足感があるのですよねえ。
やさしくもエッジの効いた朝ごはんでした。
大満足でごちそう様でした!