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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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豊洲の「大和寿司」でお好み(うに食べ比べ、のどぐろ、煮いか他)。

2月23日(土)、豊洲に向かいながら「生の魚が食べたいな」と思っていたこの日。

 

そういえばまだ豊洲で未訪だった大和寿司さんに行ってみることに。

 

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豊洲観光のメインになる水産仲卸棟からはずっと離れた青果棟に配置されたこともあって、特に朝イチは苦戦されている大和寿司さん。

 

土曜日でも朝イチは並びなしで入ることができました。

あえて強調するものでもないかもしれませんが一応、みなさん!穴場ですよ!

 

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大和寿司さんは、築地時代は2店舗に分かれていて、大将と息子さんがそれぞれメインで握っていらっしゃったのですが、豊洲では1店舗になったもののざっくりそれぞれ分かれていらっしゃいますね。

 

実を言うと築地時代も1度しか伺ったことはなくて、そのときはお父様の方に握っていただいたのですけど、今回もドンピシャで大将の目の前でした。

 

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基本的には「おまかせコース」で頼むお客さんが多そうでしたが、お好みもすんなりと受けていただけました。

 

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カウンターも厨房も広くなって、スタッフさんも随分増えたように見受けられますね。

 

広々としたネタケースを入念に見回して注文を決めていきます。

 

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サービスのお椀。

 

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最初の握りは真鯛を。

漬けかと思うほど煮切りが塗られていますね。

 

厚めの切り立てで、さっくりもっちり。

皮目が付いていて、香り、食感ともにアクセントになります。

 

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子ヤリイカ煮。

厨房が随分広かったので、何かツマミも試したくなりこちらを。

 

一瞬「焼き」かと思ったのですけど、やっぱりちゃんと煮いかでした。

 

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柚子胡椒が添えられているのが面白いですね。

 

少なめではありましたが、ぷちぷちの子持ちでした。

 

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ぶり。

九州のものだそう。

 

腹身だとは思いますが、脂はさっぱり。

春が近付いていますね。

 

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ウニはバフンウニ。

 

塩水とミョウバンと両方ある、とのことだったので、1度やってみたかった食べ比べに挑戦することに。

 

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こちらはミョウバンのウニ。

比べるとよく分かるのですけど、安っぽいウニ自体の味だと思っていた味が実はミョウバンの風味だったりするのですよね。

 

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こちらが塩水。

この食べ比べはなかなか機会がないので、貴重な経験ができました。

 

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最初に「お好み」とお伝えしてからオススメされ続けたのどぐろで〆。

脂はほどほどで、白身らしい味わいのするのどぐろでした。

 

この日気になったのは、シャリ。

酢があまり効いているように感じられなかったのですよね。

たまたまのブレだったのか、海外の方は酢飯が苦手だというのも聞きますから、そちらに合わせているのかなとも思ったりしました。

 

また伺って確認したいと思います。

ごちそう様でした!

 

代々木上原の「ル・カフェ・デュ・ボンボン」でクレーム・キャラメル、ガトー・フロマージュ、ビスキュイ・ド・サヴォワ、Cafe Shimaのブレンド。

前週も伺ったル・カフェ・デュ・ボンボンさんへ。

 

普段は製菓教室、週1で製菓販売をされていらっしゃいますが、たまにイートインができる日もあるのですよね。

 

イートインは撮影不可なので後述するとして、テイクアウトしたのはこちら。

 

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前回は未食のお菓子をテーマに選んだので、今回はお店の定番で揃えてみました。

 

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クレーム・キャラメル。

 

ホールで作った、いわゆる「プリン」をカットしたもの。

持ち帰る間に一切崩れることのないカッチリ仕上げ。

 

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角が立っている辺りからも分かりますがカッチリしてはいるのですけど、全体としてはとてもなめらか。

 

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カット系のお菓子だと気になってしまう"背中"はこんな感じ。

 

ちょっとスが立ちつつ、てろっとした表面がいいですねえ。

 

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カラメルは甘みとか苦みはもちろんですが、香ばしく、コクのある風味の良さがとても印象的。

 

卵の旨みも立っていて、大人っぽい上品なプリンでした。

 

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ガトー・フロマージュ。

バニラがたっぷり香ります。

 

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端っこか中か、注文時に選ぶことができるので今回は端っこでお願いしました。

カシカシと、焼き菓子然とした表面がまた魅力的なのですよねえ。

 

イートインでいただいたのは、これまたお店のスペシャリテであるビスキュイ・ド・サヴォワ。

 

www.lockandgo65.jp

 

油脂を加えずに作るシンプルなお菓子で、カルメ焼きみたいな素朴な甘み。

クリームと口に入れると、文字通り「水を得た」魚のようにしっとりとけこんで、むしろ無糖のクリームに甘みを加えるようですらあります。

そういうイメージでいうと、香ばしさのついたとても風味よい甘み。 

 

そしてこの日の目当てのひとつだったのは、Cafe Shimaさんのコーヒー。

もともと代々木上原で人気のカフェで、コーヒーが美味しいと伺って気になっていたのですが、訪問する前に閉店してしまって残念に思っていたのですよね。

こちらのイートインでコーヒーを提供されていたりすると聞いて、楽しみにしていたのです。

 

いざ初めていただいたブレンドは、深煎りですが甘みはそれほど出ず、旨み旨み、とにあく旨みで押すもの。

飲み進めるうち、温度変化なのか、舌の慣れの問題か、キャラメルのようなコクが出てくるのが面白かったです。

 

というわけで、シンプルで上品で食べ応えのある、こちらのお店らしい定番を堪能できました。

ごちそう様でした!

新宿三丁目の「サンラサー」で麻婆カレー マンゴーソース添え、じゃがいもと鶏のイステュー、グンドゥルック(ネパールの青菜のカレー)。

お昼は新宿三丁目のサンラサーさんへ。

 

このところ金曜日が臨時休業に当たっていたこともあって、新年になってから伺い逃していたのですよね。

 

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2月の月替わりカレーが気になっていたのですが、この週の週替わりカレーもとても魅力的だったのですよね。

それに加えさらにこの日は限定でスペシャルなカレーがもうひとつあるとのこと。

 

珍しくラッキーでしたねえ。

 

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というわけで2種類のカレーが付く「わんぱく」に、限定カレーを追加した3種盛り。

 

アチャールも全部盛りで、月替わりのキーマカレーには炙りチーズがトッピングされています。

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 ビカビカに光っています。

 

この彩りがサンラサーさん。

 

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こちらが月替わりの麻婆カレー マンゴーソース添え。

花椒が効いていたり、中華っぽい風味を想像していましたが、これがまた全く違うのですよね。

 

クローブの個性的な香りやマンゴーの風味が入って、想像以上にエスニック。

 

単なる"カレー風味麻婆豆腐"では終わらせないところに、矜持を感じました。

 

 

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イステューは、舌に当たる味わいはただただ優しく。

最初は生姜をそんなに感じないかと思ったのですが、じわじわ香ってきて、お腹の中からだんだんポカポカしてきますね。

 

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この日の限定だったグンドゥルックは、高菜漬けで酸っぱ辛いスープ。

 

ここのところは丁寧に説明していただけたのですけど、寒冷なネパールでは、青菜は夏しか育たないため、他の時期にも食べるために発酵させて高菜漬けのようにする。その酸味を活かしたお料理なのだそうです。

 

タマリンドの酸味とも違うなあ、と思いながらいただいていたのですけど、高菜漬けだったのですねえ。

 

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鶏もつのピックル、芽キャベツのアチャール。

どちらもしっかり酸を効かせながら、素材の味をメインに残した味わい。

 

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 どれもやさしく香り高いお料理ばかりでした。

 

気候や文化的なところからお料理を説明していただけるのは、分かりやすく、覚えやすいので大変助かりますね。

といいつつ忘れないように気をつけたいと思います。

 

楽しかったです。

ごちそう様でした!

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