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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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国立の「台形」でキッシュロレーヌ、季節のサラダ、台形プリン。

お昼は国立のオシャレなカフェに。

実は開店時間くらいに一度伺ったのですけど、満席で入れなかったのですよね。

 

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台形。

通りから斜めに入っていく小道の角にあるので、お店自体が上から見ると「台形」になっているよう。

 

お名前をお伝えして空いたら電話で呼び出していただけたので助かりましたが、予約して伺うのがよさそうな人気ぶりでした。

 

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店内は結構暗めですが、世界各地から集まってきた感じの個性的な小物が所狭しと詰まった空間で、思わず目を凝らしてキョロキョロしてしまいます。

 

とはいえ暗いので写真はこんなもので失礼…。

 

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ガラスのコップも素敵。

 

ランチメニューはメインを鶏肉の煮込みとキッシュから選ぶ2種類でしたが、僕はキッシュに。

 

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まずは季節のサラダ。

 

「サラダ」とはいっても、大きめのお皿にひと手間もふた手間もかけたお惣菜がギュギュッと盛り込んであります。

 

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ひじき、切干大根や冬瓜といった、馴染みある食材を、ヴィネガーやスパイスで馴染みない感じに仕上げてあってとても面白いです。

 

意外性はあるのですけど、やっぱりどこか懐かしいようなほっこりする不思議なサラダでした。

 

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メインはキッシュロレーヌ。

 

お皿が素敵。

 

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キノコたっぷりなのは季節の食材ということでしょうか。

 

バターリッチな生地は、火を入れすぎず粉とバターの香りが両方よく分かるもの。

アパレイユはほろほろ素朴な食感です。

 

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てっきりフェットチーネが添えられているのかと思ったのですけど、これが実は人参ラペ。

 

そしてラペとはいっても、乳化させた感じのクリーミーなソースで絡めてあって、2度驚かされる感じの副菜でした。

 

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デザートは台形プリンを注文。

 

「熱いのでお気を付けください」と濃厚なキャラメルソースがかけられます。

サラッとしたカラメルソースとは全くの別物。

 

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やや小振りではありましたが、どろりとしたソースをかけてあるのでこれで十分なインパクト。

温かいプリンというのもなかなか新鮮で、小さめのスプーンでひと口ひと口、温度以上の温もりを感じながらいただきました。

 

ゆっくりおしゃべりしながら過ごすのに良いお店だなあと感じつつ、ごちそう様でした!

国立の「甘味ゆい」でstollen2019(シュトーレン)。

前回の初訪問は1年前のクリスマス目前だったのですけど、シュトーレンを買い逃してしまっていたのですけど、今年は無事に購入できました。

 

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説明書きによると、卵や乳製品を使わずに作っているそう。

 

粉は北海道産小麦、青森県産小麦、北海道産ライ麦の3種。

素朴そうな印象を受ける材料のラインナップながら、白ワイン、ラム酒で香りよく仕上げてあるようです。

 

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やや小振りでギュッと引き締まったビジュアル。

 

見た目のわりにズシッと重みがあります。

 

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かなりリーンな仕上がりで、スライスするとぼろぼろと崩れてしまうタイプ。

粉と砂糖の香りの組み合わせで、香ばしさが引き立つ味のバランスになっています。

 

シュトーレンのイメージとは結構違って、軽くサラッと口どける1品でした。

和菓子を食べるような感覚で、パクパクいただいて、ごちそう様でした!

国立の「甘味ゆい」でカカオとキウイフルーツ、柚子と黒豆、

この日はぐーんと西に移動して国立へ。

 

まずは前回伺って1回で大好きなお店になった「甘味ゆい」さんにお邪魔します。

 

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こういうお店の灯油ストーブって、独特の温かさと香りがいいですよねえ。

 

途中、平和な音楽とともに灯油車が来る場面も。

 

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この日のメニューを眺めてサクッと注文を決定。

ほうじ茶をいただきながら登場を待ちます。

 

子連れのお客さんが多いのもこちらのお店の特徴かもしれません。

待っている間、可愛くて賑やか。

 

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カカオとキウイフルーツ。

 

ミルクの氷にキウイのソース。

別添えでカカオのソース。

 

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種のぷちぷちした食感が印象的なキウイのソース。

 

酸味が立ちすぎず、キウイの香りを存分に活かした仕上がり。

ほどよいとろみが、ちょっと可愛らしいビジュアルのかき氷の雰囲気ととっても合っています。

 

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後半はこちらの濃厚なカカオのソースを注ぎ足して食べ進めます。

 

カカオはオランダのものとのこと。

 

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まろやかな甘みと少し苦みの効いたカカオのソース。

合わせるとキウイの酸味が際立って感じられて、エッジの効いたショコラをいただいているような気分になります。

 

しゅわりしゅわりと口の中で煌めいて消える口どけも絶妙。

後がけのカカオソースが強すぎないバランス感がお見事な1杯でした。

 

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柚子と黒豆。

甘味ゆいさんではこういうちょっと"和"っぽいメニューも外したくないところ。

 

透明感のある白い氷に、黒豆がよく映えます。

 

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やや食感は重めの黒豆で、いわゆる皮に張りはないのですけど、ある種の黒豆らしい食感が強調されている感じ。

 

素朴な香りもしっかり出ています。

 

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氷は柚子の香りで、イメージとしてはヨーグルトとかカルピスに近い感じ。

 

さわやかな味わいは黒豆と合うのか一瞬不安にもなりますが、もちろん何のその。

イメージとしては、ピスタチオとフランボワーズの組み合わせにも近い、随分おしゃれな味わいです。

 

素朴さと意外性、落ち着いた空間で落ち着いた味わいを満喫できました。

次回はどんな出会いがあるか楽しみにしながら、ごちそう様でした!

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