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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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新富町の「Litus(リートゥス)」でクラプヘン、ビーニェ、タルトリンツァー、ポレンタ粉のクッキー。

イタリア郷土菓子を色々楽しめる新富町の新店「リートゥス」さんへ。

 

種類豊富に商品が揃っているので、前回と被らないように選んで購入していきます。

 

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ビーニェとクラプヘン。

どちらも注文を受けてからクリームを詰めてくださいます。

 

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クラプヘンってツオップで結構食べたことがあるのですけど、ドイツパン系のあちらのお店のものとは全然違う形状ですね。

あちらはクリームも入っていませんでした。

www.lockandgo65.jp

 

むしろフランス菓子のベニエに近い感じですが、商品名的にはビーニェと語源が同じかも。

ベニエは「揚げた生地」という意味合いだったと思いますが、ビーニェはシュー生地っぽい感じ。

色々錯綜していますが、実食あるのみです。

 

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ちなみにビーニェは下から、クラプヘンは上からクリームを詰めてありました。

 

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クラプヘン。

クリームはカスタードクリーム、リコッタチーズ、エスプレッソ…など色々用意されているようでしたが、今回はリコッタをチョイス。

 

サイズはミニサイズを選べたので、これはミニ。

 

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生地自体は甘みを付けていませんが、表面の粉糖でしっかり甘さは感じます。

食べていると段々に生地の素朴な味わいやリコッタのさっぱりした風味が前面に出てきて、揚げ菓子の割に残る味わいは軽やかでした。

生地はちょっとどっしりしています。

 

カスタードクリームを選ぶとまた少し印象が違うかもしれません。

 

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ビーニェ。

ちょっと小振りでギュッとクリームと魅力の詰まったシュークリーム。

 

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ぷよんと食感のあるカスタードクリーム。

カリカリとした生地とともに食感を楽しめる1品です。

 

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タルトリンツァー。

「1つください」と注文したら「どれにしますか?」と形で選ばせてくださいました。

形の整いすぎないやつをチョイス。

 

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生地はしっかりシナモンの効いたもの。

ナッツ系の香ばしい風味も負けず劣らずしっかり主張しています。

 

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ラズベリーのジャムは味ももちろん見事なマッチングですけど、食感としても効いていますねえ。

さくホロッと崩れた生地をガシッと受け止めるジャム。

 

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ポレンタ粉のクッキー。

こちらは枚数指定で注文できたので、僕は2枚購入。

 

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コーンミールを使ったクッキーで、プチプチした粒の食感が楽しい1品。

むしろカツカツとかに近いくらいはっきりと粒の食感が主張しています。

 

 

素朴ですが個性が立っていてとても印象に残るクッキーでした。

これは毎回買いたくなってしまいそう。

 

というわけでまだまだ買ってみたいお菓子があるので、しばらく通ってしまうなと思いながらごちそう様でした!

豊洲の「とんかつ八千代」でアジフライ。

続いて「八千代」さんへ。

カキフライに続いての揚げ物になりますが、これでしばらくお預けになる金曜日、すなわちフライデーの市場ということで良しとします。

 

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アジフライ。

かつては大衆魚の王様だったアジもここ数年すっかり値段が高騰してしまって、「八千代」さんでもアジの単品注文ができなかった時期もありますが、今はできたりできなかったりになっているようです。

 

他のフライとのセット注文なら基本的に用意があると思います。

 

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ザクッとした粗めの衣、隠し味の粉チーズでしっかりついた味、厚みのある身から立ち上る湯気とその香り。

見事なサイズ、見事な揚げで、これぞ市場のアジフライというべきアジフライでした。

 

後半はタルタルをよく絡めつつ、ぺろりと完食してごちそう様でした!

豊洲の「米花」でカキフライ、煮物、小松菜のお吸物。

新年度から仕事でちょっと変化がある関係で、金曜日の訪問はひとまず最後になりそうだったこの日。

とはいってもこれまで通りの過ごし方で淡々と市場を回ります。

 

朝ごはんは「米花」さんへ。

 

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カキフライ。

すごい大きさで6個乗っていました。

 

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シーズンはもう終盤ですが、この時期になると相当に粒が大きくなるのですよねえ。

でろーんと舌にのしかかる食感がとにかく秀逸。

 

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このサイズのカキフライは、衣が立ちすぎない「米花」さんのフライとの相性もいい気がします。

 

衣からも牡蠣が香ってくるよう。

 

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ボイルの春キャベツと、新玉ねぎのサラダ。

青々とした春野菜で彩るカキフライのお皿。

 

春のカキフライという感じですね。

 

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ひとまずは今シーズンのカキフライはラストになるかな~と考えながら、よく味わっていただきましたが、じっくり穏やかな気持ちでいただくにはボリューミーに過ぎる1皿でした。

 

最高。

 

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煮物。

カキフライだけでお腹いっぱいになりそうですが、煮物も大皿でたっぷり。

奥には肉豆腐の白滝だけ、みたいなのも盛り合わせてあります。

 

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お椀は小松菜のお吸物。

「米花」さんにしては塩気が控えめで、お出汁が前に出てきたようなバランス。

鰻屋さんですから肝吸いのために用意するお出汁を、非常に丁寧にとっているのだというお話を伺ったことがあります。

 

というわけで、季節を感じつつ、ボリューミーで、バラエティーに富んだ「米花」さんらしい朝ごはんでした。

大満足でごちそう様でした!

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