何かスタミナの付くものを食べようと思い、この日は焼肉を食べることに。
外で焼肉を食べるのは人生二度目にもかかわらず、早くも一人焼肉ですw
やってきましたのは南麻布の「きらく亭」。
炭火でいいお肉を、ランチは格安で食べられるお店とのこと。
最寄り駅は白金高輪駅のようですが、どこの駅から歩いてもある程度の距離があるようです。
お店は地下と同じビルの上の階にあるそうですが、人気店のわりに外からは目立たないです。
オープン5分前に着きましたが先客はなし。
開店直前に4,5人ほど並び始めました。
まずは席に着きまして、お茶とおしぼりですね。
炭火が暖かいですw
注文ですが、焼肉初心者の僕としてはよく分かりませんのでとりあえず人気という「和牛ハラミ定食」を。
ここでちょっと一悶着が。
夜のメニューも注文できるということで、レバ刺しも頼めるんですか?と伺ったところ、
「タノメマスヨー」と韓国人ぽい店員さん。
しかし「1100円」という値段設定ですから、量はどれくらいですか?一人で食べるには多いですか?と聞くと、
「7マイデスヨー」。
レバ刺しを食べたことがないので「7枚」と言われてもピンと来ず、もう少し少ない量のはないですか?と聞くと、
「ハーフサイズデイイデスカ?」とのこと。
ハーフできるんですか?
「ダイジョーブデスヨ」
というわけで和牛ハラミ定食とレバ刺しハーフサイズを注文したのですが・・・。
数分するとややベテランの女性店員の方が凄い剣幕で僕のところにやってきまして、
「あなた?レバ刺しのハーフサイズって注文されたの。ハーフサイズなんてやってません。そんなのできませんから。」
みたいな感じでかなり高圧的に迫られてしまいました・・・。
いやまあわがままな注文をしたのは分かっていますが、何か勘違いされてしまっていたような・・・。
最初の店員さんはぎこちなかったので新人さんだったのでしょうか、よく分かっていなかったのかもしれません。
その後もお店を出るまでそのベテランの女性が近くを通るたびにコチラを睨んでいくのでやや居心地が悪く。
無理なことを言った罰ですね・・・。
和牛ハラミ定食(1100円)。
そんな得も言われぬ緊張感の中定食の到着ですw
固めに炊かれたご飯に鶏の出汁の効いたわかめスープ。スープは鶏のコラーゲン的なものが浮かんでいました。
冷奴、サラダ、キムチ、ホウレン草ともやしのナムル。
冷奴には韓国らしいタレが。
ナムルはもやしはかなり塩気がありましたが、対してホウレン草は控えめ。
続いてハラミが到着。
和牛ということで綺麗なサシですね。
噂どおり厚みもあります。焼肉経験の薄い僕でもそれは感じますw
さあ、どんな風に食べれば(焼けば)いいんでしょうw
とりあえず一枚置いてみましたw
そうこうしているうちにレバ刺し(1100円)登場。
定食と同じ値段です。
タレは塩ダレとニンニクダレなんかから選べるようでしたが、人気という塩ダレに。
赤々としてますね。
そして確かに7枚ありますw
昼間っからレバ刺しを一人で食べるというのもアレですけど(笑)。
もうじき食べられなくなりそうですからね。とやかく言っていられません。
早速食べてみましたが、まずプチッと弾力のある歯ごたえ、そして溶けるような食感なわけですが、
もっとレバー独特の臭みやクセがあるのかと思いましたが、下処理がいいのか素材がいいのかそれは全く感じませんで。
こんなにも甘みがあるものなんですねー。
塩ダレは塩が大量すぎて味がほとんど分からなくなるほどで、浸け方がよく分からずほとんどそのままで食べましたw
お肉はこんな風にごはんに乗せたりしつつ、ごはんにタレを浸み込ませたりしつつ、
焼肉ってそういう食べ方であってますよね?w
さすがにこの肉を焼く香りとタレ、ごはんが進む系ですね。
お肉は肉々しさというより、脂の旨みを味わうタイプです。
多分焼肉にしてはタレが薄味に感じましたが、ごはんとの相性はさすがにバツグン。
薄味というより、お肉の脂が勝っているだけというか、タレが邪魔をしないように調整されているのかもしれませんね。
噛むたび溢れる肉汁、これはスタミナが付きそうです。
というわけで一人焼肉を終えまして、会計へ。
先ほどの店員さんにガムをもらえました。
焼肉屋さんぽくて嬉しかったですw
いやいやいやいやまあ、お肉は本当に美味しかったですし、定食の内容も充実していましたねー。
何人かで行ってシェアしあうと、よりお得感もありそうです。
店員さんもテキパキ動かれていて、愛想もいい方が多いですよ。
ただあんまり無理な注文をしてはいけませんねw
次はレバ刺しはやめておこう。