この日も日暮里方面へ用事がありまして、小腹を満たすために前回店先をスルーしたこちらのお店へ。
ロンドン五輪、迫ってきましたね。
彼の有名な競泳の北島選手のご実家が経営なさっている精肉店、「肉のきたじま」。
こちらの商店会(?)は「頑張れ北島康介選手」的な幟が並んでいます。
お昼時に訪問したこの日は行列こそ出来ないものの、次から次にお客さんが現れて、メンチカツサンドがよく売れていました。
客層はガッツリ系のお兄さんが多かったです。
家紋(?)が入ったオリジナルの袋。
気合を感じますw
メンチカツ(140円)。
店先には5個入りの値段しか書いていなかったので、ばら売りはしてないんですか?と伺うと普通にOKとのこと。
奥に大量に作り置きにされているものが見えましたが、特に特別な容器に入れられているわけではなかったです。
受け取ったメンチカツはほんのり温もりは感じるものの、熱々系ではありません。
食べ歩き用というよりは持ち帰って温めて食べてください的な方向性のようです。
食べますけどw
やや小振り。
というか比較対象が戸塚の「肉のサイトウ」のジャンボメンチカツ(135円)になってしまうので(笑)。
食べてみると、こんな感じ。
粗微塵にされた玉ねぎが大量に入っていて、その甘みが強いです。
塩コショウの味付けや肉感は少ない薄味で、ひたすら優しいお味。
金メダリストを育てた味としては意外ですが、個人的には結構好みです。
本当に玉ねぎが中心で、そこに肉そぼろを混ぜ込んである、くらいのイメージですよ。
衣はサクサクッとスナック菓子のように軽いものでした。
「チョー気持ちいい」ですとか「何も言えねえ」とかの名言が出るほどのインパクトはないので、わざわざコレを食べに行く価値があるかと聞かれたら微妙ですが。
近所にあったら通いたくなる系です。