minobiで鶉を一羽丸ごと堪能した後は歩いて六本木へ移動。
途中のお店でこんな人影を見つつ、スルー。
またの機会に伺いましょう。
その少し先にあります、グランドハイアット東京。
中に入ると場違い感が半端ないですね。
ポロシャツとユニクロのチノパンで来てしまいましたw
そして目的のフィオレンティーナへ。
こちらへ伺うのは色々ありまして。
「ジャポネーゼ」は和栗を使ったものなのですが、予習によると年間を通じて販売されているそうなのでわざわざこの時期に食べなくてもいいかなと。
で、勝手にもう一つの「フレスコ」はフランス産栗だろうと決めつけていて目もくれなかったのですが・・・。
先日Erikaさんにお勧めされてから調べてみると、「フレスコ」って「フレッシュ」でしたね・・・。
「フレッシュ」つまり新栗を使用したこの時期限定のモンブランなんですね。
いやいやErikaさん、ありがとうございますw
というわけで着席。
机の上のペッパー・ソルトミルは憧れのプジョー製でした。
やっぱりプジョー製は違うらしいんですよねー、高いので買えずにいるのですが。
で、モンテビアンコフレスコ(750円)+サ料10%。
注文してから3分ほどで登場。
ケーキ一つですがナプキンも用意されるのがさすが。
新栗ならではの黄色のマロンペースト。
おしゃれなのはいいですが、若干使いにくい細身のフォーク。
銀の輝きが眩しいです。
肩幅の広い感じの、迫力もあるビジュアル。
なんだか重みがありそうですよね。
マロンペーストは表面はかなり乾燥していますが、太さがあって中の方はネットリしていてフォークやナイフで切りにくいほどしっかりしたものです。
上品ではあるものの意外に庶民的なモンブランの味に近く、甘みもあります。
栗の香りは強く感じられますけど。
クリームシャンティはぷりゅっとした食感で、ブリュレに近いとも思われるほどです。
マロングラッセを砕いたもの?がコロコロと入っています。
ベースはタルトかと見紛うほどに厚みがあり焼きのしっかりしたメレンゲ。
ヘーゼルナッツプードルが使われているそう。
ちょっと水分を吸っていましたが、程よく「軽いダックワーズ」のような食感になっていました。
メレンゲということで甘みはありますが、表面の焼きの香ばしさのおかげで気にならずとても美味しくいただけました。
またちゃんと作られたケーキなだけあって、上から下までカットして全パーツを一度にいただいてもまとまりのある味でした。
こちらのモンブラン、テイクアウトは650円なのですが、店内で食べると750円、さらにサ料10%ということで、結局825円でした。
んー、近くに丁度いい机と椅子でもあればテイクアウトで利用するのですが。。。
ホテル利用客が部屋でゆっくりケーキを食べるのが一番いいのでしょうね。
いやいや、なんだか勘違いされてしまいそうなので確認しておきますが、僕は決してリッチではないのでw
最近は赤字も甚だしいですよ・・・。
貯金を切り崩す毎日です。
バイトしなきゃなー。