lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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福岡・赤坂の「パティスリー・ジャック」でマロンロワイヤル。

今回の旅行は基本的に鹿児島の祖父母のところへの帰省でしたが、一泊だけ福岡の兄のところへ遊びに行ってきました。
九州、それも福岡と言えば美味しいものに溢れていますよね。
一泊のみですので食べられるものも限られてきてしまいますので、何を食べるかは入念に検討w
 
もつ鍋、水炊き、とんこつラーメン、焼きラーメン、うどん・・・むむむ、何にしよう。
 
悩みに悩んだ結果やってきたのはこちら。
 
場所は地下鉄赤坂駅を出てすぐのところですが、天神駅から歩いて行きました。
 

パティスリー・ジャック。
 
・・・パティスリー?w
 
えー、こちらはモンブランが有名なお店でしてー・・・、と説明せずとも分かると思いますが(笑)。
 
しかし残念ながら夕方訪問だったため人気のモンブランは売り切れ。
昼過ぎには売切れてしまうそう・・・。
 
まあまだ落ち込むのは早いです。
こちらのお店はモンブラン以外にも2種類モンブラン系のケーキがあるんです。
「栗系ケーキ」ではなく、あくまでも「モンブラン食べ歩き」を標榜しておりますので栗を使っていれば何でも食べるわけでもないのですが。
こちらに3つある栗系ケーキのうち2つはモンブランかなあと思っていたので、それをチョイス。
 

マロンロワイヤル(450円)。
仏栗を使用し、洋酒を効かせた3種類のマロンクリームからなっているとのこと。
 

イートインは1ドリンク注文必須なのでブレンドコーヒー(450円)を注文。
ケーキとのセットで100円引きになります。
合わせて800円ですね。
 
結構量が多かったです。
 

名前負けしない気品あるフォルムのケーキです。
 

フォークでそっとすくってみると、早くも二層目のクリームに到達してしまいました。
一層目はトロリとしたクリーム。
非常に軽く、茶色がかってはいるもののほぼクリームシャンティといって構わないと思います。
一層目も洋酒やマロン感はあるのかもしれませんが、二層目のムースのガツンと効いた洋酒の影響で一層目は食感の良さばかりが印象に残りました。
 
二層目はやや甘め。
洋酒がかなりインパクトがある印象です。
 

これは掘り下げるほどに濃厚で甘く洋酒の効いたクリームになっていく構成なのか、、、と身構えたところで三層目。
これは意表を突いてマロン感抜群のもったりとした食感のマロンペースト。
 
ああ、このケーキ、モンブランだったのかと思い出させられるような味わい。
 
洋栗のモンブランでこんなにも栗を感じたのも珍しい気がします。
二層目のインパクトが強かったのでどうなるかと思いましたが、何とも濃厚で重みのある三層目でした。
 

てっぺんに盛られたクリームシャンティはふわっととても軽い食感。
これもとても上品で絶品です。
マロングラッセ片もサイズこそ小さいものの、キラッときらめくポイントになっています。
 

ベースには洋酒のたっぷりと浸みたスポンジ。
やはりこの辺りは洋栗のモンブランらしく洋酒攻めできますね。
 

おさらいですw
こうしてみると三層はっきりと分かりますね。
 
三種類のクリーム、さらにはてっぺんのクリームシャンティ、どれを取っても食感、香り、味わいが抜かりなく、レベルの高さを感じさせられるケーキでした。
さすが福岡、グルメの街。
ケーキも美味しいです。

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