和栗やへ行ってまいりました。
4回目の訪問ということになるのでしょうか。
こちらは季節ごとに限定メニューがあるので、まんまと季節ごとに訪問してしまっている次第です。
冬の和栗や。
平日の15時半頃でしたが、店内は満席。
お店の中の椅子で座って待つことが出来ました。
相変わらず店員さんの対応はとても丁寧で親切です。
10分弱で席へ。
注文は決めてきてあったのでさっさと注文。
本を読みながら待つこと10分ほどでお目当てのメニューの登場です。
冬のモンブラン(1100円)。
無添加の材料で作ったパンケーキにこだわりの栗餡を添えた一品。
説明の中で「こちらは前回お召し上がりいただいたのと同じ栗餡になります。」と常連扱いしていただけまして、お恥ずかしい限りですw
ていうか、パンケーキにマロンペーストをトッピングしたのではなくて、あくまでも冬の「モンブラン」なんですねw
ナイフとフォーク。
こだわりは感じられるもとにかく使いづらかったですw
特に切れないナイフがなんとも・・・。
スプーンみたいに使っちゃいましたよ。
あくまでもモンブランということなので、マロンペーストをメインに撮影。
パンケーキはこんな感じで小振りのものが二枚。
栗の形のパンケーキなんだそうで。
生地にダイス状の栗が混じっていました。
パンケーキの厚みは1㎝ほど。
断面を・・・と思いましたがマロンペーストオンリー。
この量は嬉しいですね。
パンケーキの断面です。
ナイフがナイフになっていないのでかなり切るのに苦労しました。
また、恐らく焼いてあったのを温めなおしただけだと思われる状態だったため、ナイフを当てても潰れるだけでどうにもこうにも・・・。
とはいっても材料へのこだわりは忘れていないようで、さっぱりとして素朴な味わい。
甘さはほぼなく小麦粉の味をそのまま味わっている感じ。
その小麦粉の味も雑味がないので、焼きたて出ないわりには食べられます。
表面の食感はどうでもいい感じになってしまっていますが、中心部のモチモチした食感はクセになります。
焼きたてだったらなおいいと思うのですが。
個人的には幼なじみのお母さんがよく作っていた、モチモチの小倉のパウンドケーキを思い出しました。
「フレッシュ生クリームやマロンペーストをお好みで乗せながらお楽しみください。」とのことだったので、仰せのままに。
パンケーキが素朴な分マロンペーストの濃厚さが引き立ちます。
この日はそのためかマロンペーストが甘く重く感じられましたが、やっぱり美味しいのは美味しい。
デコレーションの行程的にマロンペーストの下にも微量の生クリームが埋もれていました。
でも嵩増しとか底上げというわけではなさそうです。
マロンペーストはしっかりたっぷりありますのでご安心を。
生クリームは恐らく完全無糖。
パンケーキとの相性を考えたら少しは甘くてもいいかもしれませんが、あくまでもメインのマロンペーストを引き立てるためのものなのでしょう。
ラズベリーはめちゃめちゃ冷たかったです。
感想としては、パンケーキはちょっとアレでした。
流行に中途半端に乗っかっちゃったパターンでしょうか。
素材は良さそうなんですけどね。
ていうか「栗の形」の時点で型に入れて焼いている的な怪しさはありましたね・・・。
とはいってもこちらは何と言ってもマロンペースト。
これを満足なボリュームいただけたということでよかったです。