パン屋さんでややハズレのくるみパンを食べた後、エッフェル塔を目指しながらランチの店も探して歩くことしばし。
そこそこの値段で前菜とメインをそれぞれチョイス出来るプリフィクスランチをみつけたのでそこに決定。
本場のそういうお店で食べるのってなんかおしゃれで思い出になるかと。
陽気な店員のお兄さんと相談しながら注文を決定。
前菜、メインのランチコース(14.8€)です。
ドリンクを聞かれたので要らないと答えたら、サービスっぽい水ももらえませんでしたw
前菜はパテ・ド・カンパーニュ。
フレンチの前菜の定番ですし一度は食べておこうと思いオーダー。
日本でもパテ・ド・カンパーニュの厚み、ボリュームを売りにするお店もありますから、本場はどんなものかと身構えていましたが、まさかの薄切りw
コンソメのゼリーが散らされているのがオシャレ。
またピクルスとよく合うんですよねー。
パンはモリモリッと。
僕にしては珍しくメインを待つ間結構パクパク食べてしまいました。
メインは仔牛のグリル、マッシュルームのソース。
メインはちょっと迷いました。
「本日の肉料理」がよく分からなかったのですが、たまたま隣の女性が食べていたのがそれだったようで耳元で「アレだよ!かなり美味い!」と太鼓判を押されたので決定。
メインを待っているときに、そういえば前日も仔牛だったな・・・と気付いたのですが時既に遅しw
まあキノコのソースに惹かれたというのもありましたし、良しとしましょう。
結構なボリュームの肉が3枚。
身の部分は噛み応えがあり肉々しく、カリッと焼かれた周縁部は脂身がトロッとしています。
付け合せはチコリのグリル。
チコリって火を通すとこんな感じになるんですね。
玉ねぎや葱に近い味ですが、甘みというよりは酸味や苦味が感じられます。
日本じゃチコリも高級品ですからこんなに贅沢な使い方をするのは勇気が要りそうですけどw
結構周りではハンバーガーやパニーニのランチを食べている方が多かったのが印象的でした。
とはいっても店員さんたちの動きは非常に機敏。
スーッと滑ってキュッと止まる、無駄のない連係プレーでとても回転が早く、それでも焦らされるわけではない気持ちのいいお店でした。