この日は少し遅めの朝食になりました。
パーラー江古田。
脱サラ後ツオップで働かれたご主人が作り上げる独特のパン、空間が人気のパン屋さんです。
8時半に開店アタックしたので1番乗りで入れました。
店内は狭めでカウンター中心。
一番奥の一番暗い席を選んでしまいました。
モーニングメニューは基本的にトーストセット、サンドウィッチの2種。
店内はあっという間に満席に。
待ちのお客さんまで出始めましたよ。
トーストセット(650円)、ほうれん草とリコッタチーズのキッシュ(440円)。
トーストセットは焼いていないものに関してはお持ち帰りOKとのことでした。
最近キッシュ気分だったので頼んでみました。
チーズは控えめで、どちらかというとリコッタの酸味の効いたさっぱりとした味わい。
わりとしっかりと火が通った感じでほろほろした食感です。
トーストセット。
厚切りの食パンはふんぁふんぁでとても口どけがいいです。
バターリッチなわけではなく、ミネラルウォーターのを飲んでいるかのような透き通った後味。
ベリーのベーグルはむっちり食感で食べ応え十分。
ベリーもたっぷりで酸味もしっかりめでいい感じです。
レーズンやイチジク、くるみの入ったハード系のパンもありましたが、めっちゃめちゃ好みでした。
おせんべいのように香ばしくバリッバリのクラストに、やや潤ってジューシーなクラム。
短時間・高温で焼き上げているのかなー。
僕がパンを焼くときに追い求めているような、ジャストに理想なタイプなパンで、少し悔しく感じるくらいでした。
使いきれないほどたっぷりのバターとはちみつも付いていました。
普段そういったものをパンに付けることは少ないのですが、こちらのものはさっぱりとした味わいでとても食べやすかったです。
となりの淑女は使い切る勢いを見せておりました。
ドリンクはコーヒーをチョイス。
こちらは特別なものは感じませんでしたが、苦みの効いた落ち着いた味わいでした。
狭い人気店なので落ち着けないところが少し残念。
パンも所狭しと並べてはいるものの、やっぱりツオップに比べるとスペースが狭いのでラインナップは少な目。
もうちょっとでいいから広ければなー。
でも雰囲気も、好みドストライクのパンもかなりはまったので、何度か通ってご主人とお話ししてみたくなりましたよ。
あー、久しぶりにツオップに行きたくなったなー。