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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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新鎌ヶ谷の「palaoa」でパラオア、セーグルチェダーチーズ、クロワッサン、マラサダ(ココナッツ)、クイニーアマン、ロコモコ風ホットサンド、カレーパン、メンチサンド、サバラン。

パン屋さんネタは人気がないですし、埼玉県のパン屋さんとなるとさらに人気がないので、この日は逆に?思い切ってツオップの後に千葉のパン屋さんへ行ってみることにしました。
 
いくつかパン屋さんをハシゴしながら目当てのお店に到着。
 

palaoa。
2012年オープンの比較的新しいお店。
店名はハワイ語で「パン」を意味するそうで、ハワイアンなパンもちょこちょこ見受けられます。
ちょっと駅から離れたところにあるからか、かなり大箱のお店で駐車場も広々としていました。
 
開発途上?の新興住宅地を抜けたところにあって、食べログの地図はちょっとズレているので少し探しました。
広々とした店内にギッシリと並んだパン、とても迷いますがアレコレ買ってみましたよー。
 

パラオア(260円)。
フランスパン生地にドライマンゴー、パイナップル、アーモンド。 
 

かなりギチッと詰まった生地にドライフルーツの甘みが馴染んでいます。 
まとまりすぎていてそれぞれのドライフルーツやナッツの長所が立っていなかったのが少し惜しい気も。
 
でも何だか南国風な香りに溢れる辺り、店名を冠させるだけのことはありますね。
 

セーグルチェダーチーズ(200円)。
もう見たまんまの魅力ですよ(笑)
 
溢れだしたチェダーチーズはガツンと塩気が引き立って香ばしく仕上がっているので、チーズ好きでないと返り討ちに遭うレベルです。
対して中のチーズはマイルド、もっちりとした食感になっています。
 
チーズの溢れ方には個体差があるので、その辺りの特徴を踏まえて好きなものを選んで買われるといいかと思います。
 

クロワッサン(160円)。
ちゃんとオーラのあるクロワッサンですがお値段はお手頃。 
 

「意外に」と感じるほど、見た目よりしっかり焼き込み系な印象。
食べてみると中まで完全に火が通っている感じでちょっとドライ。
表面に近いパリパリの強さは良い食感とも取れますが、内側のバターの瑞々しさがないのでバランス的にはイマイチかも。
 
サクサクした食感の好きな方にはいいのかもしれません。
 

マラサダ(ココナッツ)(150円)。
こちらもハワイの風を感じます。
シナモン、レモン、など数種の用意があるそうです。
以前は「プレーン」がココナッツ風味だったというネット情報がありましたが、ややこしいので「ココナッツ」としてしまったのかもしれませんね。
 

たっぷりと砂糖がかかっていて甘々に見えますが、実はココナッツパウダーがたくさん混じっているようで意外に甘さは強くありません。
 
甘くなくはないですけど、モチモチした生地自体の粉の甘みを感じられる程度です。
他のフレーバーも魅力はありますけど、ココナッツがとても爽やかでお店らしさも出ていていいと思います。 
 

クイニーアマン(180円)。
ちょっとマラサダの白い粉が付いてしまっていますね(笑) 
 

珍しいのは裏返した側もキャラメリゼされていたこと。 
そしてこちらにも白い粉(笑)
 

カリンッと小気味良い食感のキャラメリゼを割ると中は黄色みがかったバターリッチな生地の層。
写真でも分かる通り、あまり詰まった感じではなくふわっとした食感になっています。
その分「クイニーアマン」の味わいを感じさせながらヘビー過ぎない一品でした。
 
「食べやすい」と感じる人もいれば「物足りない」と感じる人もいそうです。
 

ロコモコ風ホットサンド(200円)。
半熟目玉焼きにスパム、他にも色々入っていた気もしますが、基本的に印象に残るのはこれくらいでしょうか。
 
やっぱり見た目通り卵が全体を包み込む味わいになっています。
 

カレーパン(180円)。 
ツオップを彷彿とさせる揚げ色です。
 

挽肉系のカレーは飛び出て感じられるスパイスはないものの、まとまった力強い味。
馴染んでしまっていてそこまで印象には残りませんでしたが、豆なんかも入っていたと思います。
 
ちょっと気になったのは揚げ具合で、強いガリガリ食感はハイレベルとも言えるかもしれませんが、焦げと言われても仕方ないような風味があります。
それも美味しい、とも言える程度なのであえての揚げ方なのかもしれませんが、気になる人は気になるかもしれません。
でもカレーの味が負けていない強さがあるので、個人的にはとても美味しくいただけました。
 

メンチサンド(230円)。
メンチがやや大きめ、パンが小さめなのでボリューミーに見えるバランスです。 
 

ソースに浸してあるのでクリスピー感は失われていますが、それでもちょっとジャキジャキします。
パンに散らされている胡麻がとても香ばしいです。
 

キャベツだけでなくレタスも挟んであったような。
マヨネーズやマスタードも入っていますが、甘さと酸味が主張し合いながらバラバラにならず美味しくまとまった味になっています。
 

サバラン(260円)。
冷蔵ケースに入っているスイーツ系も人気のようなので1つ購入。 
 

ラム酒浸み浸みのブリオッシュはプリンのようにスプーンですくって食べることができます。
お酒の風味も鼻につぁーんと来るほどではなく、爽やかな風味。
 

クリームもりもりに見えますが、カップ一杯に入ったブリオッシュの周りに入っているだけなので逆にもう少しあってもいいかもしれないくらいです。
 
個性があってはっきりした味のものが多く、どのパンも印象に残りました。
まだまだパンの種類がたくさんあるので、また行ってみたいです。

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