お昼は蒲生にある隠れた鰻の人気店を再訪しました。
先日某ブログで羽毛布団のような鰻重の写真を見て以来食べたくなっていたのですよね。
鰻重(うなしげ)。
ネットで調べるとそこそこ評価の高いお店です。
国産の、とにかく脂の乗った大きな鰻を使っているのですよね。
白焼きを食べたいと思いつつやっぱり蒲焼も気になります。
鰻重に乗っている蒲焼と単品の蒲焼は違いはありますか?と伺うと、
少し驚いたように「鰻重の蒲焼はご飯に載っています。蒲焼は蒲焼だけです。」とのこと(笑)。
結局ものは同じようでしたので、白焼き(2600円)、うな重(2880円)に肝煮(520円)も追加して注文。
注文を受けてから割き始めて40分くらいかかることもあるそうですが、この日は20分くらい。
串打ちまではやってあったのかな?
白焼き(2600円)。
デカいのが出てきました。
うんうん♪布団みたいにふかふか!
香ばしさはありませんがほんのりな焼き色が食欲をそそります。
蓄えられた脂で膨らみきった身、これまた食欲をそそります。
いざ!
じゅわーんじゅわーんと脂が広がります。
ワサビと一緒に食べると甘みと爽やかな後味がプラスされます。
うな重(2880円)、肝煮(520円)。
白焼きと立て続けに登場しました。
少し間を空けてほしかったです(笑)。
お新香は多分自家製。
浅めの漬かり具合で口直しに抜群の仕上がり。
肝煮(520円)。
煮こごりになったたっぷりの鰻の肝。
クニクニした食感で、濃い目の醤油味の後にふっと肝独特の風味が残ります。
肝吸いはデフォルト。
これも手抜きなし。
三つ葉がいいですねー。
おお!こちらもふかふかですねー♪
厚みがすごくて、膨らみ方が独特なのですよね。
キラキラ照ります。
ではではいただきましょう。
でろーんと脂と化して口に広がります。
見た目よりタレは薄め、それだけ脂が強いのかもしれません。
時期の問題なのか、白焼き蒲焼ともに脂がベトッとしていて旨みが弱く、妙に脂っこく感じてしまいました。
でもリーズナブルにこれだけビッグサイズの国産鰻をいただけるのは貴重だと思います。
脂が乗っているのは間違いないですし、鰻を食べたい欲は間違いなく満たしてくれるお店だと思います。
デザートはパイナップル。
前回はグレープフルーツでしたけど、一辺倒ではないのですね。
さすがに食べ切れない分はパックをいただいて持ち帰りました。
お弁当もやっているお店なのでその辺は当たり前のように対応していただけましたよ。
というか持ち帰り用がとてもよく出ていました。
店内はお客さんが少なめでしたが、しっかり人気店なのだと思います。