12月29日(金)、2017年の築地は30日まで営業されていましたが、個人的にはこの日でラスト。
というわけで1年の終わりは米花さんのうなぎで〆させていただくことにしました。
念のためJさんには事前にうなぎを食べる旨お伝えして、訪問時間も調整してあったのでスムーズに注文。
久しぶりに厨房側の席に着席しました。
肝吸いではなくお味噌汁でしたね。
前回米花さんのうなぎをいただいた1年半前もお味噌汁でしたが、肝吸いはお休みしているのですかねえ。
うなぎ白焼き(3500円)。
もちろんうな重、蒲焼きの選択肢もありましたが、俄然うなぎは白焼きが大好きなので本能の赴くままに注文しました。
肉厚な国産うなぎを炭火焼き。
川魚らしさと塩気を感じる香ばしさ。
頭側からいただくか尾の方からいただくか、一瞬思案。
まずは…やっぱりベスト中のベストを押さえておきましょうということで熱々1番のうちにカマ付近の部位をいただきます!
身の旨み、脂の濃さ、そして皮目がパリパリ。
見た目以上にパワフルな味わい!
尾に近付くにしたがって筋肉質になって、脂は絞られつつも身の味がより強くなります。
生わさびもありがたいです。
処理をちゃんとしてあるうなぎなら臭み消しのわさびが邪魔になることも多いと思いますが、辛みがなく、甘さと爽やかな香りの際立つ生わさびはまた別。
交互にいただくと見事なマリアージュを感じることができました。
白焼きで注文したものの、Jさんが小皿とタレをおすすめしてくださったのでそちらも試します。
ちょちょっとかけて、ほんのり馴染ませてから…
ごはんに乗っけたりして。
やっぱりよ~く合いますねえ。
タレもちょっと多めに追いがけしていただきました。
と、いうわけで、今年も1年間大変お世話になりましたとご挨拶。
新年はもうここでは"1年"ありませんが、またどうぞよろしくお願いします!