8月16日(土)、週末横浜で用事があるので金曜の夜のうちに実家に帰ってきました。
築地も休市日ですし、朝ごはんも落ち着いて実家で。
お昼は中華街でひとり食い倒れようと計画していたので、気合いを入れるためにパン屋さんで寄り道することに。
ところが、戸塚のパン屋さんやお盆休みだったりするみたいなので少し足を延ばして東戸塚のバゲット・マジシェンヌまで行ってみることにしました。
家からちょっと距離があるのでそれほど行かれていませんが、美味しいパンに溢れていてかなりお気に入りのお店です。
スパイシーツナ(210円)。
ツナサラダと玉ねぎスライス、そして「たっぷりの」黒胡椒。
名前通り、本当にかなり胡椒が効いています。
ツナサラダはざっくりしか混ぜていないようで、大振りの塊で残っています。
魚の味がはっきりしてビックリ。
これはとても美味しいです。
ツナサラダのパンでここまで他より美味しいものがあると思いませんでした。
黒ケシとくるみのクロワッサン(カット)(300円)。
内側の生地がふるふるしてバター感もなかなか。
発酵バター使用とのことで独特の加熱された発酵臭が気にならないか心配でしたが、ほどよくかけられたアイシングで上手にカバーされています。
黒ケシやくるみも文句なしにたっぷり。
これも完成度が非常に高いです。
枝豆とゴーダのリュスティック(280円)。
外パリ中モッチリの王道食感。
ゴーダチーズがたっぷりで、そのマイルドな味わいが全面に出ています。
反面、枝豆は若干少なめで、しっかり焼かれて食感も風味も弱くなっているので存在感が薄かったです。
カレーパン(160円)。
揚げ具合はそこそこ。
カレーは意外にもレトロなカラー。
チキンかポークか、お肉の脂由来っぽいとろみが強かったです。
比較的優しい味でした。
クリームパン(190円)。
この日のお目当てはこれ。
クリームパンって美味しいお店はたくさんあるので、わざわざ「○○のクリームパンを!」と出向くことは少ないのですよね。
クリームパンは間に合ってます、的な。
でも自分的NO.1クリームパンを聞かれたらここを挙げるかも。
裏側の生地が異常に薄いのです。
薄すぎるのです。
油断して持っていると、パンの重みで指が生地を突き抜けるのです(笑)。
カスタードクリームは卵のコクとミルキーな甘み、ちょっと練乳系?
しっかり「味のある」カスタードクリームでとても美味しいです。
このクリームパンは焼きあがるや否やあっという間に売れてしまうので久々にいただくことができました。
とてつもなく美味しかったです。
どのパンもハズレなくて、とてもいいパン屋さんだと思います。
既に地元ではかなりの人気店のようですが、もっと世間に知れていいレベルだと思っています。