2012年恵比寿にオープンしたパティスリーへ。
レザネフォール。
ついこの間オープンしたと思ったらもう2年ですか。
ようやく初訪問です。
モンブランはなく残念。
こちらはどうか分かりませんけど、季節限定のモンブランは終息する時期になってきましたね。
サランボ(350円)、フルーツのタルト(300円)。
しっかりとした歯応えを感じさせながら軽い食感のタルト生地は、味、香りも広がる焼き上がり。
クリーミーで、こちらもバターの風味いいアーモンドクリームは甘酸っぱいチェリーと定番の組み合わせ。
加えてちょっと不思議な風味を感じた気がしましたが、気のせいかな？
気になったのはこちら、要するにシュークリームをガチッとキャラメリゼしたもの
。
キャラメリゼはかなり固めですが、全く嫌な感じを残さず気持ちよく割れて、口の中に風味を突発的に広げます。
カスタードクリームとキャラメリゼの組み合わせ自体はプリンで馴染みがあるので目新しくありませんが、シュー生地の香ばしさが加わって渋みが出ます。
クロワッサン(190円)。
独特の形状で、ジブリ映画の某キャラクターを思い出します。
焼き色も鮮やかで、反射した色は青も混じっている気がしますね。
焼成からは結構時間が経っていそうですが、甘みのあるバターの風味がパティスリーらしい感じ。
しっとりしてモチ、安定の美味しさです。
恵比寿フィナンシェ(200円)。
雑誌等でも紹介されるお土産に一押しの品のよう。
この絵を見たら「甘いものではなくお酒にしよう！」と思ってしまう方も多そう？(笑)
ここまで表面にバニラビーンズが浮き出るフィナンシェも珍しいかも。
甘めですけどバニラの香りはこれくらいの方が活きる気がします。
しっかりした包装ですし、ちょっとフレッシュ感には欠けますが味がいいです。
万人受けするフィナンシェだと思います。
気になるメニューがまだまだありますし、よく通る場所にあるのでまた訪問したいと思います。
