この日は色々買い物をした後、みなさんとお約束していた寿司大へ。
なぜだか列の短い日だったようで、15時過ぎには入店。
みなさん「あれ!?まだそれほどお腹空いていないかも・・・」と嘆くほどでした(笑)。
お店の中も不思議そう。
「平日でもこんなに早く終わったことないよ!」
連休にお客さんが集中する分、1週間前に来る方は少なかったということでしょうか?
この日はいきなり握ってもらう予定でしたが、お店の都合で「握りが始まるタイミングを揃えたい」とのこと。
うむ・・・じゃあ何かつまみもいただきましょうか・・・
こちらは冷めるまで手を付けられませんし・・・(笑)。
お店の都合で(?)出てきた帆立磯辺焼き。
海苔で挟んで手渡されますが、容赦なく熱いです。
帆立の甘みに、しっかり火を通して引き出した旨みを合わせて。
醤油、七味もうまいこと味にハマりますね。
うまいうまい。
ここから握りが始まります。
大トロ。
寿司大のおまかせコース1貫目としては定番ですが、僕が注文するのは意外だったようで「お!」と言われました。
脂の融けるスピードは大トロとしてはゆったり。
脂の融けたあと口に残る甘みと身の旨みが「味」ですね。
シャリ、ワサビ、煮切り、マグロってつくづくお寿司に合うネタですね。
鰹。
良い部位をいただけましたねえ。
脂の重たさなく融けゆくのが初鰹ですね。
鉄っぽさとネギの香りが、煮切り、脂の甘みの輪郭を縁取ります。
握りでこの厚みは珍しかったかな♪
煮はまぐり。
噛む都度エキスが出て突きません。
今気が付きましたけど、上にワサビが乗っていますね。
お酒を召し上がっているみなさんのお先にアラ汁をいただきます。
骨をゴリゴリ。
大目ます。
ツマミで炙って召し上がっている方もいらっしゃいましたが、僕は握りでお願いしたのでタイミングが合わず断念。
この時期これだけ脂の乗っているネタというのも貴重ですね。
のどぐろ。
この日は高級路線を押さえてみました。
煮切りをキリリと弾いていますね。
脂ノリが印象的なのはもちろん、赤身、貝、そして白身と旨みの種類が違うのが面白いです。
鯵。
青魚はまた旨みだけでなく、特有の苦味というか別方向のベクトルがありますね。
こちらは「注文する流れ」だったので咄嗟に注文してしまいましたが、頼んでよかったです。
美味しかったなあ。
この日も楽しく美味しくいただくことができました。
早い時間に終わったのがまたよかったです。
たまにはこういうラッキーがまたあるといいですね。