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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み32。

10月17日(土)、この日は朝から家にいなければならなかったので「朝には帰れるように」寿司大へ( ̄▽ ̄)
さすがに夜中中5時間外に立っていると肌寒くなる季節になりました。
 
玉子。
先頭だったので1番奥の席へ。
 
身体が冷えていたので温かい玉子がありがたかったものの、やっぱり冷ましていただくのが好みなので我慢します。
 
お茶をすすって身体を温めます。
 
さらに焼き物を2品注文。
あればいただこうと狙っていたものが両方ともあったのですよね。
 
鰹(腹身)。
「65くん!今日は鰹もあるからね!」と反対端から店長が教えてくださったので(^^)
 
わ!戻り鰹の腹身はさすがにすごい!
 
鰹ってこんな風にも脂が乗るんだ・・・!とちょっと初めて見るほどの脂乗り。
ドゥバッと口どけの豪快な脂ですが、口に残る酸を含んだ香りはやっぱり鰹です。
 
鰤を焼き物で。
カマはないとのことでしたが、頭ら辺の身を焼けるとのことでお願いしました。
むしろその方が嬉しいです。
 
うーん♪いい色♪♪
塩焼きだと思うのですけど、脂が焼けて香ばしい見た目になっています。
 
ちゃんと脂を落としてあって箸を入れるとほくっとするのですけど、やっぱり内側から脂が滲んできます。
 
これからどんどん脂が乗ってくるでしょうから、順々に味わいたいですね。
 
カワハギはたっぷりの肝乗せ。
もう一品の焼き物に時間がかかりそうだったので、つなぎに。
 
この時期から随分大きな肝があるのですねえ。
 
肝それ自体に身厚な食感を感じるほど。
肝のマイルドな甘みと醤油、もっちりした身の旨みが合わさります。
 
あとシャリですね。
これがまた肝醤油と合うのですよねえ。
 
お待ちかねの焼き物は穴子、塩と醤油でひとつずつ。
イメージより肉厚!
 
こちらは塩。
表面はカリカリ、皮目はバリバリ。
じゅわり脂が溢れ、ふわり身がほぐれ。
 
こちらは醤油。
塩でいただくと案外穴子も味が濃いなあと思いましたが、醤油でいただくとやっぱり穴子の魅力は淡泊な旨みだなあという気になります。
醤油が上手に香りを広げます。
 
どちらも美味しかったのですけど、個人的には皮目バリバリの塩に軍配を挙げたいかな♪
 
ここでアラ汁を挟みまして。
黒板のおすすめから握りを注文していきます。
 
いつもは1巡目だと黒板のおすすめは書かれていないのですけど、この日はありましたねえ。
 
江戸前の鯖。
こちらも1巡目には少し珍しいかな?
前日に〆たものかもしれませんが、脂がよく乗っているからか生っぽくとろりと融けて美味しかったです。
 
鱈白子。
いよいよ冬を感じる白子もお願いします。
 
ちなみに鮟肝はまだないようです。
昨シーズンは結局一度も出ませんでしたからねえ。
 
ネギ、もみじおろし、海苔、シャリ、全てを飲み込みながら口いっぱい広がります。
身体のことを考えれば、白子食っちまったよ!という罪悪感もありますが、この魅力、満足感を加味すると背徳感という得も言われぬ魅惑的な心地に落ち着きます。
 
今年も色んな食べ方をできたらいいな。
 
最後にかます。
多分久しぶりだったかと。
梅も魅力的でしたが、今回はわさび醤油で。
 
やや厚みのある皮目にねっとりとろける脂の乗った身質。
あまりいただいた経験がないので、あらこんな感じでしたかとまるで初めていただくときのように楽しめました。
次は梅だな。
 
今回はツマミを贅沢にいったのでいつもに比べるとややお会計がいきましたが、それを上回る満足感でした。
ありがとうございました!
 
この日はフォーシーズンやターレットコーヒーが開くのも待っていられないので、買い物だけサッと済ませて6時半には築地を離れました。

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