ツオップを出た後は西日暮里から散歩してランチの予約をしている清澄白河へ。
時間的にまだだいぶ早かったので、今年オープンしたばかりのチーズ屋さんへ寄り道します。
というわけでチーズネタの番外編です。
チーズのこえ。
北海道産ナチュラルチーズの専門店です。
新店ということもあって清潔感の溢れるお店でした。
丁寧に商品の説明をしてくださるご主人、かなり北海道のチーズやそれを取り巻く環境、文化にも精通していそうで勉強熱心なのが伺えます。
僕が毎週築地で買っているのは輸入チーズなので、今回はその食べ比べが目的。
コンテとグリュイエールは毎週のように購入しているので、1番違いが分かりやすいかとそれ系のチーズを選んでみました。
ちなみにコンテやグリュイエールはミルクの産地が指定されたものでないとその名を名乗れないので、違う名前になっています。
色合い的にグリュイエール系かと思いましたがこれは「コンテに近い」ものだとか。
シャリシャリ感がかなりはっきりして、多め。
9,200円/kg。
こちらがグリュイエールに近いものだそう。
食感、味わいともに軽い感じ。
食べてみて感じたことは、とにかく味が薄いです(^_^;)
それでいて価格は輸入ものを上回ってしまうのですからねえ。
国産のチーズはやはり難しいなあと。
乳製品はヨーロッパには敵わないということをひしひしと感じました。
やっぱり輸入のチーズは力強さが違うよなあ。
とはいってもこちらのご主人、多分その辺りは当然承知の上で「それでも北海道の国産チーズを応援したい!」という一心でお店を始められているのではないかと思います。
そういう意味で個人的にはすごく応援したいお店です。
国産チーズ業界が盛り上がって、チーズ自体のレベルが向上していくようないい循環が生まれればいいですねえ。