2月17日(水)、この日は仕事帰りにパリの空の下へ。
19時半頃にお店に着いて30分並んで入店。
紆余曲折ありましたが、残っていたものを全て購入。
クロワッサン(400円/個)。
シェフのブログに、名前を伏せたのに雑誌に載ったら紹介された商品ばかりがすごく売れる、と書かれていたのですが、これのことみたいですねえ。
今回は多めに購入したので色々なリベイクを試しましたが、中心までバターの温度を上げようと思うと表面近くはかなり焼き込んでしまうのもやむを得ないかも。
焼き直さなくても結構美味しくいただけますけど。
でもやっぱり1番美味しかったのは、お店を出てすぐ食べた焼きたてのやつでした。
お会計直前に焼き上がってきたのですよ(^^)
クイニーアマン(350円/個)。
ブルターニュ地方の伝統菓子、もとはもっと平たくて硬く焼き上げたものだそう。
あそこのはそんな感じでしたね。
パリ空のクイニーアマンはパリ風なのだそう。
セルクル型で、シェフのブログによると、焼きを浅くバターや甘さは抑えてあるのだとか。
ねっちりじっとりとした、パリ空の濃厚な生地の味わいを堪能できます。
もっと形が崩れている日もあったかと思いますが、この日はなかなか整っていました。
甘さもバターも十分な量あると思いますが( ̄▽ ̄)
でも確かにヴィエノワズリーの範疇というか、これならちゃんと生地を美味しくいただけます。
グラニュー糖、バターの味が相当に強いのですけど、ちゃんと生地の味がグンと出てくるのがさすが。
ココナッツ(350円)。
ブリオッシュフィユテ系の新作、なぜか新作は目の前で売り切れるのが定番だったのでこの日も諦めていましたが、何とか持ちこたえてくれました。
バター、卵、バニラ、小麦粉、それぞれの魅力が爆発的に融合した生地の香りに添えるようにココナッツ。
ちょっとラム酒も香るのかな。
混ぜ方はざっくりしていてココナッツの風味にはムラがあるのですけど、これは明らかにわざと。
全体にまばらに混ぜてうっすらと感じられるより、この方がアクセントとしての効果は強そうです。
この日は自分の中ではやや早めに着いたつもりだったのでもう少し買えるかと思いましたが、まあこればっかりは仕方ないですね(^^;)
でも定番ものとはいえ、やっぱり抜群に美味しいですねえ。
これからクロワッサンは大量購入を恒例にしてしまいそうです。