フォーシーズンさんで休憩した後は、魚河岸食堂を覗きに。
ちょっと気になっていたメニューをお願いできるかお伺いすると、
「できますよ」とお返事いただけたので注文させていただきました。
席に座って待ちます。
オープン後しばらくは閑散としていることも多かった魚河岸食堂さんですが、この日は随分賑やかでしたよ。
オムレツサンド。
行き違いがあってテイクアウト用でご用意いただいてしまったのですが、
「食べて行って大丈夫ですよ!」とお声かけいただけたのでご厚意に甘えることに。
マヨネーズが添えられていました。
綺麗に3つにカットされています。
小田保さんのオムレツなのでチャーシューを入れるか確認されましたが、
入れたらカットできなくなる気がしたのでプレーンオムレツでお願いしたのですよね。
もうひとつ心配だったのは、小田保さんのトロトロ仕上げのオムレツだと全体がグズグズに崩れてしまうかも、という点でしたが、
そこも問題ないよう、お兄さんが絶妙な火入れに調整してくださいました。
美しい。
勝手にあれやこれや心配してしまって、僕は小田保さんをなめてかかっていたようです(;´Д`)
オムレツはバターやら生クリームやらリッチなタイプではなく、卵の"焼き"の味がストレートに感じられる玉子焼き系のもの。
カツサンドと同じようにたっぷりのキャベツとソースと合わせてあって、ちょっと食べたことのないような1品にまとまっていました。
ソースに関しては、厨房にあるのであればオーソドックスにケチャップですとか、
玉子焼きっぽいという意味では辛子とマヨネーズ、みたいな組み合わせにした方が相性はいいかもしれません。
注文したときのお店側の様子から察するに、あまり想定されていないメニューだったのだと思います。
これ、少し改良したら人気メニューになってもおかしくないなあというくらい"原石"感のあるサンドイッチでした。
パックにみっちり収まるサイズになっているので、テイクアウトにも安心だったように思います。
サンドイッチのバランスという意味では、持ったときに指先にオムレツを感じるくらい薄めのパンの方がいいかもしれないなあ・・・というのは食べ手のわがままとして聞き流してください。
まだ魚河岸食堂さんではサンドイッチしかいただいていないので、普通にお料理もいただかなきゃなと思いつつ、お兄さんにお礼を言ってお店を後にします。
ごちそうさまでした!